REBORN!夢

□エイプリルフール
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今回企画の為名前変換はなしです!

他の人の名前はちょっと・・

という方は観覧せず、お戻りくださいませ♪

おkだよっ!って方は↓からはじまります!


















※愛子さんはヴァリアーのメイド設定!









今日は4月1日。



つまり、エイプリルフール。


食堂のカレンダーみたら、4月1日だったし。
間違いない。



任務もないし、ちょー暇。
だから・・愛子のこと、騙しちゃおーとか思ってる。



ししっ、だって俺王子だし?



しょうがないよな♪


さーて、なんて騙そう。


案1


「愛子・・・
 他に好きな女が出来た。
 別れよう。」



・・・・それは王子がいやだからパス。
愛子にそんなこといえるわけがない。



案2


「俺って実は庶民だったんだぜ。」



王子が王子じゃないなんてありえねーし、これもパス。



案3



「今日さー、金曜だけど夕飯カレーじゃなくてパスタだってオカマが言ってたぜー」



・・・意味わかんねぇし。



あーっ嘘つく!って思ってっとつけねぇもんだな・・・。


案4


「俺・・・ずっと隠してたけど・・・
 くまのぬいぐるみが大好きなんだ」


コレも意味わかんねーけど、インパクトはあるか・・。


他に思いつかねぇーし考えんの飽きちゃった、よし、それで行こう。



部屋のドアを開け、探そうとしていたとことに愛子がいた。ナイスタイミング!



「おー、愛・・・」



「あー愛子ー、いいところにー」



・・あん?
クソガエル?



「はい?どうかしましたか、フラン様」



「聞いてくださーい。
 ずっと隠してたんですが、ミーの帽子を取るとですねー
 実は・・・」


フランが俺の愛子の耳元になにかささやいている。



「えぇ!?ほ、本当ですか!?」



まじまじとフランの頭を見ながら不思議そうにしている愛子。


な、なにを言われたんだよ?!?



「それじゃーミーはこれでー」



愛子から離れ、俺の方向に向かってくるフラン。



「あれー堕王子じゃないですかー
 どうしたんですかー?」



フランも俺の存在に気づき声をかけてきた。
その間に愛子もその場を離れ遠くに行ってしまっているが、話の内容が気になるし、聞いてから追いかけよう。



「しししっお前、今愛子に何言った?」



「あー
 いや、ミーの帽子をとると実は・・・
 って言ったんですよー?」



今度は俺に耳打ちをし、とんでもない言葉をはなつ。



「え、マジ?」



「もちろん嘘ですー」



「嘘かよ!」



「だって今日はエイプリルフールじゃないですかー
 っていうか、この帽子被らせたのベル先輩でしょー」



そうだったーっ。



・・・くそ、王子としかことが騙されたぜ。
そうだよな、カエルの頭が、・・・なんて・・まさかな。



「じゃーベル先輩も騙すの頑張ってくださいねー」



「おー」



フランもやるな・・・。



さて、愛子は・・・



きょろきょろあたりを見回すと、俺の洗濯物を抱え移動中の愛子を発見。



「愛子ー」



「あ、ベル。
 ベルもなんか用事?」



「おー
 ずっと隠してたけど・・俺さ・・・
 実は、ぬいぐるみ集めが趣味なんだ。」



「嘘でしょ。」



なんでだよ!?


「う、嘘じゃねーし!」



「だってベルの部屋でぬいぐるみなんて見たことないもん!」



あ、それもそうか・・・



「ま、嘘なんだけどな。
 今日エイプリルフールじゃん?
 愛子のこと騙そうと思って♪」


そう俺が言ったら、愛子は思い出したかのように、


「ああ。
 そういえばね、1日カレンダー、今日めくり忘れてたんだ。
 だから今日、4月2日♪」


と、かわいらしくポーズ付で衝撃の事実を発する。



「・・・・・・え、マジ?」



                   終



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