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□番外編 『言うな』
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するとルフィが、近道だと中道に入っていった。
仕方なく、全員がそっちに方向転換。
「お前らいい子連れてんじゃん。」
唐突に横道から現れた団体に声をかけられる。
確実にヤンキー…。
「…紅音」
ローが私の手を引いて後ろに隠れさせてくれる。
怖い…。
必死にローにしがみつく。
「その子、俺たちに渡してくんない?そしたら見逃してやるから。」
「はぁ?」
ゾロはすでに戦闘態勢。
「断ったら?」
ローの声がやけに響いて聞こえた。
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