君がいるから…

□第1話
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部活中も彼女のことが気になって仕方なかった。手塚に彼女の事を聞いてみると【あぁ。名前か。あいつは俺の幼馴染だが…。あいつがどうかしたのか?】と手塚と彼女の意外な関係がわかった。
あれ?そういえば今日は声が聞こえないなぁなんて思っていると英二が
菊丸「あれ?今日はいつもの声聞こえてこないにゃ。俺いつもあの声楽しみにしてたのにどうしたのかにゃ?」
と言っていた。するとそばにいた他のやつも
桃城「そうっすね。俺もあの声好きなんすけどね。」
越前「えっ!?桃先輩もっすか?ちぇ」
乾 「何かあった確立85%。」
などと好きなように感想を述べていた。
すると
手塚「何をしゃべっているんだ!そこの4人校庭10周!…と言いたいところだが、今日はもう部活終了だから明日の朝練で走れ。」
菊・桃・越・乾「…はい。」
クスッ。やらしいこと考えてるから悪いんだよ。
手塚「今日はこれで終了する。気をつけ、礼!」
一同「ありがとうございましたっ!
着替えを終え部室を出ると彼女が見えた。声をかけようとしたがやめた。彼女が楽しそうに手塚と帰っていたからだ。
僕はもやもやした気持ちだった。
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