バスケと白の少女
□第3Q 屋上宣言
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「ねぇ、テツ」
「なんです?琴美さん」
「本入部届けもらわなきゃ」
琴美と黒子がこんな会話をしてる
その頃火神は
キャプテンに試合を出してもらえるか話に行っていた
「なんでなんっっ‥でっ‥すか主将!?オレのなにが」
「あー、じゃなくて。てか、お前敬語苦手?一年生まだ仮入部期間だろ!?正式な部員じゃねーもん」
2-C
「‥よーしやっぱこいつは伸びると思ったのよ〜育てるってホントいいわぁ」
ガラッ
「カントクー!!本入部届けくれ!!」
リコは盛大にジュースを吹く
「なんなのもー今日はアンタも!?」
「も?」
「黒子君と琴美ちゃんもさっききたのよ」
火神を目を丸くしながら話をきき
そして、受け取った
「受け付けるのは月曜朝8:00の屋上ね!」
「テツー、月曜日ってさぁ確かあっ、火神!」
誠凛新聞をみて、先輩たちがなんやらとぶつぶつ一人で言ってる
「へーここのバスケ部って結構すげー‥のかな?」
「「すごいですよ(よー)」」
「‥‥‥!!!」
声にならない叫びをあげ、びっくりする
‥なんでわかんないんだろテツだって
「テメーは!フツーに出ろ!!イヒョーをつくな!!!」
「火神、静かにー!」
テツは横で口に人差し指を当ててしーっと言ってる
あー火神キレた
あー、テツが行っちゃう
なんでコイツらは強豪に行かなかったんだ
「どーでもいいかそんなこと‥まずは次会ったときブッ殺そう」