バスケと白の少女

□第4Q 白と黄の関係
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「あれ?これっ」

月バスが部室から出てきた

「この号黒子と白崎が帝光いた頃のじゃん?」



ガチャ


「うわっ!?」


「先輩、リコ先輩しりませーんかー?」

「いないな」



‥あれ、日向先輩が握ってるあれは月バス‥しかもあたしが選手として勝手に取材された号



「黒子は‥記事ねーな」

「6人目なのに‥取材来なかったの?」

「来たけど忘れられました」


「「「切ねー!!」」」

「それに、そもそもボクなんかと5人は全然違います
あの5人は本物の天才ですから」






「おっ、白崎が載ってる」

「本当だ、琴美ちゃんのだ」


「なになに、女バス界好SG、フォームさえ崩されなければどの角度からもシュートを打て必ず入る、中では同じ帝光中男子バスケ部エースの型のないシュートやプレーで手を取るOFでは誰も止めることの出来ない選手、DFでは守りが堅く並みの選手でなければ点を取るのは不可能、両方のプレーで手も足も出ない最強選手、"白い悪魔"白崎琴美」



「きゃぁぁぁあ!先輩読まないで!」


「白崎すげーな」

「悪魔って」









この頃


正門あたりで女の子が騒ぎ始めだした




「おーここか誠凛さすが新設校はキレーっスねー」







キュッ ダムッダムッ


「火神よくなってるねー」

火神がドリブルし切り返してからダンクをかます


「ふーん‥いいね」

「はやっ!!」


うぉぉ!! ナイッシュー


「すげーなフルスピードからあの切り返し!!?キレが同じ人間とは思えねーもしかしたら『キセキの世代』とかにも勝ってる!?」




「まだまだよ、火神‥。ん?テツ?」


「いえ、火神くんもしかしたら‥」

「わからないまだ成長過程だし」


あたしとテツが話してる時集合がかかった ‥まだ、先輩、テツを見つけれないのか‥影薄いからな


「先輩、ここでーす!」



そして、あたしは衝撃的な事を伝えられた
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