魔法と絆
□第2夜 アラジンとアリババ
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砂漠の事件から
チーシャンの街へ戻った
「いいの?私泊めてもらって」
「全然いいよ、ほら林檎」
「ありがとう!」
「なぁ、その笛ってなに?」
あっ、やっぱり聞いた
アラジン曰わく、ただの笛
いや、中身中身
中身はウーゴくんだよと
「"ジン"って言われてるけど」
「やっぱり、ジンか‥」
「ん?シャラ」
「なんでもないよ?」
「僕は"ジンの金属器"を探していたところなんだよ」
"僕を、そこへ案内しておくれよ"
アラジン、凄い子だなぁって私は思った
ドンドン
戸を叩く音が聞こえ
アリババの荷車チームの社長が
アリババは奴隷にされるかもしれないと言った
が迷宮攻略するから大丈夫だと
「社長こいつの名は‥アラジンです彼は偉大なる大魔術師であり‥‥そして俺の一番のーーっ家来だ!そして、シャラは嫁だ!」
「はぁ?」
「はぁ?じゃねーよ?」
私は散々説教しました!ちょっとドキッときたけど
「領主‥ここには領主がいるんだ」
「は?シャラが居たとこは領主なんかなかったのか?」
「うん、領主もいない、争いもない豊かな国だよ私のいたとこは(王はバカだけど)」
「なっ‥シャラってどこ出身なんだよ」
「えっ‥あっまた機会があったら話す」
やばい、身分かくして来てるんだからっ! その時私はアラジンが拗ねてたのを知っていたが、アリババはわからなかった
アリババはアラジンを連れてつか私も
「なんで、私もなの?私女!」
「だってよ、アラジンが機嫌直すと思ってよ」
「怒った理由わかんないの?」
「僕おにいさんの家来なんでしょ?」
「ハイハイお前は俺の相棒ですよ、仲間ですよ。友達ですよ」
「はぁ‥」
アラジンは目が輝きうれしがる、そして女の人と楽しむ
「まぁ、いいわお酒飲めるしぃー」
「シャラも楽しめて良かったよ」
「ぅんーアリババも楽しんだらぁ〜」
ほろ酔いの私‥アリババの背中を押し楽しませようとしたが
酔いが覚め、距離を置いた
でかい女の人がいた
そして、サービスタイムが始まった
うわぁ、アリババむご
バキッだって!人間をどうしたら、そうなる?
店からでた後、アリババはズタズタにされキスマークが血に見えた
「友情パワー」
「友情なんかねぇーよボケナスが!!!」
可哀想に