魔法と絆

□第5夜 飛ばされた先はシンドリア
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アモンが塔が崩れる為 出口を作ってくれ飛ばされた

あー、三回目のこの感覚




今回はどこに飛ばされるのかな


しばらくは着かない寝ようか



"シャラ様、もうすぐ着きます"

「早くない?ちょっと」

"そうですか?あっ、つきました"

「え‥」



ガヤガヤガヤガヤ


「シャラ様!シャラ様が帰って来られた」

「あ‥れ?シンドリアのみんな」

「わー、シャラ様だ!」

シンドリアの国民は騒ぎ立てる
あー、一応私王の妹だから


「シャラ様ささ、王宮へお帰りなさってください」

「えっ‥」

やばいやばいやばい 騒ぎを聞きつけて兄様が来る


「なんの、騒ぎだ?」

深い紫の髪が見える


「あっ」
「あっ」

兄様と目が合う

私は振り返り 走ろうと一歩を踏み出す

「ジャーファル、シャラを確保!」

「はい」

ジャーファルの武器であたしは捕まる
ちくしょう、犬め!


「逃げても無駄ですよ?さっ、王宮で話しましょうか‥」

「あっ‥や‥」

「いいですね?」



私はジャーファルに縛られたまま王宮へ連行





「あー、シャラ」

「ピスティ‥」

「やっと帰ったわね‥王がすごい心配してたわよ?」

「あっ、ヤムライハ‥」

「言うことがあるだろ?シャラ」

「ただいま、みんな!」


ピスティやヤムライハ、マスルール、ドラコーンヒナホホスパルトス、シャルルカンそして、ジャーファルも笑って迎えてくれた


「心配したんだからねー!シャラ」
ピスティは抱きつく

「ごめんなさい!」

「なっ、これでシャラも許してやってくれジャーファル」

「そうですね、でもどちらに?」

「アモンの迷宮に行ってた」

八人将はどよめく

「じゃ、また契約したの?」

「ううん、新たな王が生まれるのを見届けたの!あとジュダル以外のマギにも会えた、真っ白なルフ、綺麗なルフが周りにいるマギにね」

「マギですか‥」

「うん、マギ!いい子だったよ」

私は旅の事を一通り話し自分の部屋に戻った



「えー、シャラ部屋に帰っちゃった」
「疲れてるんだろう‥だからゆっくりさせてやってくれ」

「はい!」

ベッドに身体を預けるとすぐに眠りについた
 

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