青い炎がみせる希望

□ある野望
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村くん‥奥村くん


「スキヤキ!?」


‥‥スキヤキってどんな夢みてんの?


「あははっ、アホだ!‥ん?勝呂くん?」
「あぁ、坊はある野望があって祓魔師目指してはるんや」

「いいねぇ、そういうの」

「ところで、琴美ちゃん先生やろ?」

「うーん、先生だけど‥授業みとけってクソ理事長がね‥、授業をもう一度受けてみては?とか‥あたし、祓魔師なのに」

そう、嘆いていたら
隣の勝呂くんから真っ黒なオーラがただよる


「帰れ(いね)や!」














「はい、授業やるよ!」

「琴美ちゃんが先生‥」

「志摩さん‥」

「えーと、腐の王アスタロトの眷属で最下級の悪魔の名前‥、燐答えなさい!」

寝ていた、燐を当てる


「あー‥えー‥とみたことないもんで」

「‥そう‥なら埋もれときなさい!ちなみに答えは魍魎(コールタール)」

あたしは空気中に浮いてる魍魎に少し命じ燐の周りだけに飛ばせた


「なんやあれ‥」

「あー、あたしの授業は間違えたら授業終わるまで出題した悪魔と一緒にいてもらうから!」

「なっ‥」

「恐怖や!琴美ちゃんそりゃあらへん」

「間違えなかったらいいのよ」

「そっ!わかってるね出雲ちゃん!」

「べ、別に‥」

あー、ツンデレちゃんだぁ
可愛い!


「授業終わり、次は‥」









しえみちゃんは得意と言っていたが、オリジナルの名前を付けていた
「ぶははっ!?得意分野なのにな!」

「奥村くん‥胃が痛いよ」

‥あぁ、二点‥

なんで、二点取れるんだ


「勝呂くん」

「はい!」
テストを取りに行く時、勝呂くんはそれをみて皮肉る

勝呂くんがテストをみせ


「うん、すごいなぁ」

「ほんま坊はすごいわ‥」

「ははバカなお前みてーな見た目の奴が98点とれるはずが‥常識的に考えてありえねーよ」

「なんやと俺はな祓魔師ね資格得るために本気で勉強しにきたんや!」

あらぁ‥

勝呂くんは志摩くん、三輪くんが押さえ、燐をあたしと雪男で押さえた


「もっと言ってね」

「どんどん言ってやって下さいね」


「だぁっーお前らどっちの味方だ!」










体育、実技


「うぉぉぉおお」

リーバーの檻のまわりを駆け回る勝呂くんと燐をあたしらはみていた
そして、勝呂くんは燐を蹴り

反動でリーバーの目の前に飛ぶ勝呂くん

「はぁ‥」

先生が怒鳴り、勝呂くんは呼ばれた



「優等生が、あれはね‥」

「何なんだアイツ」

「かんにんなぁ、坊にはある野望をもって入学しはったから」

「‥‥野望?」

「坊はねサタンを倒したいいうて祓魔師になるんや」

いいことじゃない



帰ってきた、先生は電話がなり
子猫ちゃんといい、自習を言い渡し消えてった



ふざけんな、おい、こら!
あたしも教師なのに

一人で考えていたら
勝呂くんが一人でリーバーの前にたっていた


それをみて出雲ちゃんが
勝呂くんの野望をバカにした

その瞬間、リーバーが襲いかかる


「ちっ‥」

あたしは、銃を構えた

が、いち早く、燐が庇い噛まれた‥

しかし、リーバーが大人しくなった


「いいか?よーく聞け!サタン倒すのはこの俺だ!てめーはすっこんでろ」

「‥バ、バカはてめーやろ!!死んだらどーすんや!つか人の野望パクんな!」

「パクってねーよオリジナルだ」



「あの、馬鹿はなにがしたいんだろうね‥」

そう、呟き雪男のほうをみる




翌日
燐と勝呂くんは教室で話していた



良かった良かったぁ
 

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