青い炎がみせる希望

□合宿の騒ぎ
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「‥はい終了プリントを裏にして回してください」

「ふわぁ、疲れたぁ」

「琴美はしてないだろ?」

「あー、うん」

「今日はここまで明日は6時起床‥」


「朴お風呂入りにいこっ」

出雲の誘いで朴さんが返事ししえみも立つ

きゃいきゃい

「うはは女子風呂かーええなぁこら覗いとかなあかんのやないんですかね」

「志摩!お前仮にも坊主やろ!」

「そんなん言うて二人とも興味あるくせに」

「また志摩さんの悪い癖や」

「まぁ、俺は琴美ちゃんの裸が‥」
てか、あたしいるんだけど

「あたし、いるよ?ここに」

「は、ぇぇえええ」

「一応ここに教師がいるのをお忘れなく」
あたしと勝呂くん達が無言でみる

「教師いうたってアンタ高1やろ?ムリしなはんな?」

志摩くんが肩を叩く

「僕は無謀な冒険はしない主義なんで」

無謀じゃないなら、するのか君は!ホクロメガネ!

「琴美?」

「や、すみません‥雪男さん」

「ちょ、どーゆう関係ですの?」

「俺も思ったわ天狐塚先生と」

「あっ、天狐塚とかかたっくるしいから琴美でいいよ?三輪くん勝呂くん」

「なら、俺は竜士でえぇ」「僕も子猫丸でえぇです」「俺も廉造って呼んでや!」

「うん、よろしくね!」



きゃぁぁぁあ


「‥行くよ!雪男」
悲鳴が聞こえ、あたしはお風呂場に走る

ドドドドドド
ドドドドドド


「兄さん!!!」

「ちっ、逃げたな」

「ゆ‥きおっ琴美おせーぞ」

「わ、私」

「使い魔ねぇ、良かったわ正しいよ」

「しえみさんがいなかったらどうなっていたか」


しえみは朴さんにお礼を言われ微笑んだ


「しえみちゃん、友達になろうね!」

あたしはそういい去る

「ありがとう天狐塚さん」

「ううん、琴美だよ?友達だもん!」








コツコツ
二人分の足跡が響く

「おかしいよ、あの屍は‥下級じゃない多分だけど、ネイガウスの‥」

「そうですね‥」





‥あなたはなにがしたいの?
 

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