愛の瞬間
□誕生日プレゼント
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「ニノ突然で、ごめんね」
そう言って入って来たのは翔さん
「いえ、こちらこそ…わざわざありがとうございます」
「ちょっとニノっ!何で翔ちゃんは来て良くて、俺じゃダメなの!!」
翔さんを押し退けて入って来たのは相葉さん
「ちょっと相葉氏静かにして下さい、近所迷惑ですから」
だから嫌だって言ったんだよ
あんたテンション高いと、声デカくなるしすげぇ喋るしさ…
「ニノの気持ちも、分からなくはねぇーけどな(笑)」
笑いながら入って来たのは潤くんで、そのすぐ後ろには大野さんの姿があった
ドタバタと入って来て、ひとん家のリビングで勝手に食べ物を広げ出す
「ほらニノ、遠慮しないで座って座って♪」
遠慮しないでって……ここ、僕ん家だから(苦笑)
「とりあえず乾杯やっちゃいますか?」
ビールを手渡しながらの翔さんの言葉
「しとく♪しとく♪俺、仕切っていい?いいよね、いいよね♪じゃ、行きま〜す」
缶ビールを持って嬉しそうに立ち上がった相葉さん
だからお前は何でそんなにテンション高ぇーんだよ
「では、相葉雅紀せんえつながら音頭を取らせて頂きます!今日は我々嵐のメンバーである…」
「ニノ、お誕生日おめでとう〜じゃ、乾杯!」
潤くんの言葉で皆で乾杯をした