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□純粋な子供なんです(完)
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「ぷはぁ〜!!」
やってまいりました眞魔国!
今回の移動手段はマグカップに入れた温める前の牛乳…
もう少し時と場合を考えてくれ!!
「よっこらしょ!っとここ血盟城だよな…」
見たことのない浴室だが…多分ここは血盟城だ。しかし…
「迎えが来ない;」
いつもなら自称婚約者や汁だくな王佐そしてお腹の中が真っ黒な恋人が誰一人としてこないのだ。「うーんともかく場所の確認を…」
と思った矢先外がバタバタと慌ただしくなった。
「ユーリ!」
「陛下!!」
浴室に慌ただしく入ってきたヴォルフラムとギュンター。
「よっ!今日は迎えが「ユーリ!お前はいつもいつも帰ってくるのが遅い!!」
俺の言葉を遮りガタガタと肩を揺すってくるヴォルフラム。
「何をしてるのですヴォルフラム。陛下を離しなさい!!」
「黙れ!!」
ギャンギャンと騒ぎだした二人…
しかしいつもならこの騒ぎを騒ぎを止める名付け親の姿が見あたらない…「おい!二人ともコンラッドは??」
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