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□(仮)誰も邪魔できない
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「……ん……っ」
……な……に…?
「…はぁ…」
からだが……寒い……でも……熱い…?
重たい瞼をゆっくりと上げる。そこにあったのは…
「…コンラッ…ド…?」
そこには十日前から任務のため遠出していた、護衛であるコンラッドの姿。
「…なにして……あんっ///…やっ……こん…///」
視線をしたに向ければ全裸の自分の身体。慌てて隠そうとするが…
「…黙って…」
「…んっ…」
両手を掴まれ唇を塞がれ、抵抗を阻止された。
…ちゅく……ちゅぷ…
「…ん…ふぅ…//…は……ぅん…///」
甘くとろけるようなキスに頭がぼうっとなる。だが、ふと目が横に行けば…
ヴォルフラム!?
いつものようにベッドに忍び込んでいた自称婚約者に一気に我に返り、抵抗を再開した。
「…コンラ…ッ、だめ………んっ……ヴォルフ…がぁ…っ///」
必死で唇をずらし言ったのが功を奏したのか、コンラッドは少し身体を起こしてくれた。
ホッとしたのもつかの間、コンラッドは身体を抱き上げると、窓際に移動させ片足を抱え上げた。そして、一気に中心を貫いた。
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