Short Story
□LOVEorLIKE?
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「後は何があるかなー。」
「ふっふっふっ。渋谷。大事なことを忘れてるよ。」
村田が眼鏡を光らせ不適に微笑んだ。
「なっ何?」
「それはだね………」
ユーリは固唾をのみ村田の言葉を待った。
が、村田が口を開いたのと同時にドアが開いた。
ガチャッ
「猊下〜あなたのグリ江が帰ってきましたよ〜♪」
「猊下、こちらに陛下が来ていると…」
が、それらをかき消すかのように村田は言った。
「それはね、トキメキだよ!!!」
「「「……………は……………??」」」
はからずしも三人の疑問の声が揃った。
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