Long Story
□魔王(完)
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『美女との遭遇』
アルプスの少女ハイジの世界のような所に来たと思ったら、石を投げられ、マッチョにアイアンクロウをされ、骸骨にさらわれたと思ったら美形のお兄さんが助け(?)に来、あなたは今日から魔王ですと言われ、お城に連れて行かれ、気づいたらなぜかどでかい風呂につかってましたとさ。
――−長いよっっ!!
はあっ…なぜこんな目に…?
「それは私のせいですわ♪」
…………。
おかしい。自分は確かにコンラッドを脱衣所から追い出し誰も近づかないとゆう前提で、この風呂に入ってたはずなのに。
この目の前にいる今まさに湯船に入ろうとしている、ボンキュッボンなセクシー美人な方はどなたですかっっっ!?
「あああああのっっっ!?////」
「うふふ、かわいい方vVお肌もすべすべで羨ましいわぁ」
そう言ってセクシー美人さんは頬に触れてきた。
「そそそんなっ!!あなたの方がすべすべでお美しいですっ!//」
「あらん、ありがとお」
むむ胸がっ!腕に当たってますっ!!
「あああのっ!!自分はもうあがりますのでごゆっくりっっ!!」
この空間が耐えられなくなり、脱兎のごとく湯から上がり脱衣所に逃げた。
「あら、残念。あら?そういえばお城に入ってきた時は確か…」
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