桜姫
□修行の日々
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夕飯後、恋歌がダダンの家に眠りに行ったあとの兄弟たちの会話・・・・会話のみ
ル「今日始めて母ちゃんと戦ったけどやっぱ強かったな！」
サ「そうだな…
俺たちも強くなったつもりだったんだけどな」
エ「母ちゃんが強すぎなんだよ
今日なんか口から竜巻出てきたぞ？」
サ「氷も使ってたな」
ル「やっぱ母ちゃんは不思議人間なんだな」
エ「まだそんなこと言ってんのか
お前母ちゃんがどうやってここにいるとか何であんな力持ってんのかとか理解したか？
俺たちに散々説明させといて」
ル「だって難しいんだもんよー
つまりあれだろ？母ちゃんはこことは違う不思議世界から来たから不思議人間になっちまったんだろ？」
サ「簡略化しすぎだろ…」
エ「でもま、こんだけ理解できただけでもまだマシになったほうだ
それからルフィ
母ちゃんは俺たちの為にここに来て全てを捨ててくれたことを忘れるな
だからこそあの誓いがあるんだ」
ル「にしし、わかってるさ」
サ「にしてもまさか母さんが蛇が駄目だとは思わなかったな」
エ「それは俺も始めて知った
泣くまで嫌いだったとはな
あんなとこで母ちゃんが何かの技出したら俺たち巻き沿いくってたかもな」
サ「…………………だからじっと耐えてたんだろうか…」
エ「その可能性もあるな」
ル「俺あんな蛇からだったら母ちゃん守れるぞ！」
エ「まずはあんな小物から守ることから始めんのか…」
サ「しょうがねぇさ
圧倒的に母さんの方が強いんだから」
エ「特訓あるのみだな!!」
サ「じゃあ母さん帰ってきたしもう一回誓いやっとくか？」
ル「やろうやろう！」
サ「俺たちは強くなる！
誰のためでもねぇ、自分とあの人のために!!」
エ「俺たちは守るために強くなる！
守られなくて済むように！」
ル「俺たちは失わねぇように強くなる！
何も失わねぇように!!」
「「「俺たちは強くなる!!」」」