□麦わら海賊団の元へ
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そして現在サウザンドサニー号上空。

サニー号は順調に新世界を航海中のようだ。

『一人(?)骸骨の人が増えてるけどみんな元気そう

ちょっと変わっちゃったけど…

さてと…』

恋歌は刀を取り出してモビーの時のように千本桜を卍解した。









ル「あーあ

何か面白いことねぇかなぁ…」

ナ「何言ってるの

平和に進むのが一番よ」

ウ「そうだぞルフィ

ここで天変地異なんか起こってみろ

それこそだな…」

ゾ「その天変地異も起こったみたいだぞ」

「「は?」」

ゾ「上、見てみろよ」

ゾロに言われて空を見上げれば降ってくる桜。

もちろんここは海の真ん中桜の樹などあるわけもない。

ロ「あら、綺麗ね」

騒ぎだしたナミとウソップだがロビンは紅茶を飲みながら優雅に桜を眺めている。

ブ「?ルフィさんどうかしましたか?」

騒いでいた一人であるブルックがルフィの様子がおかしいことに気づいた。

その他のクルーもそれに気づいたようだ。

ナ「ルフィ?」

ル「帰ってきた…」

ゾ「あ?」

ぼそりと呟いたルフィの声が聞こえなかったため聞き返すとルフィは勢いよく空に手を伸ばした。

そしてそのまま何かを引っ張ってくる。

徐徐に近づいてくるそれの正体に気づいたクルーは目を丸くした。

ルフィの腕によって引き寄せられたそれはルフィに抱き締められた。

ル「おかえり!」

『ただいま』


「「「「恋歌!!」」」」

『みんなも久しぶり!』

ルフィに抱き締められた恋歌は前と変わらぬ笑顔だった。
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