Dグレ
□始まり
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?「お〜いカイト!」
♪〜♪ ♪♪〜
一人の少年・・・いや高校生ぐらいの青年:レイズ 蒼斗が信号の向こう側に居るもう一人の青年に声を掛けるが
ヘッドフォンをして歌を歌っているので聞こえていないようだ。
声を掛けた青年:蒼斗が向こう側に居る青年を見て苦笑する。
向こう側に居るその青年:シアン カイトは髪と目が、青に黒を混ぜたようなシアン色ですっきりとした顔立ち・・・・代々受け継いでいる剣道の道場の次期当主である。道場の名は桜蓮道場と言う
あとはクラスのムードメーカーでとても明るい青年だと言う事ぐらい
蒼斗は信号(横断歩道)が青になったので、カイトの方向へ走りだす。
蒼「おい!そこの美少女少年(+Dグレファン)」
カ『誰が美少女少年だ!!怒』
蒼「なんだ、聞こえてんじゃん・・・汗」
カ『近くでそれだけの大声で言えば聞こえるよ・・・』
蒼「ごめん ごめんぃいたたたた(汗」
カイトが蒼斗の頬を思いっきり引っ張る
そして蒼斗は半泣きをしている。
カ『おまえが悪い』
蒼「本当にすいませんでした・・・汗 つかさ、最近おまえ妙にふらふらしているけど大丈夫か?この前なんか剣道やっている時に何も無い所で派手に転んでいたけど・・・」
カ『あぁ・・・なんだか急に頭が痛くなったり、足の力が無くなってふっとなったりするんだ・・・まあ大丈夫だろう』
蒼「おいおい・・・それ、ぜんぜんダイジョウブじゃない」
友A「おっはー」