短編
□我慢の限界
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（ごめんなさい…っ、ディーノさん）
彼の柔らかそうな唇に自分の唇を当てた。
chu
「ん…ぅ」
（う、うわあぁっ、や、やっちゃったよ！！
キス！しかも、ディーノさんの今の声
すっげーかわいかったよ！！？）
キスをしてしまったらその続きをしたくなってしまった綱吉…しかし、
「…ん、？ツ…ナ？？」
（やばっ、起きちゃった？！）
「ディ、ディーノさん…、おはようございます」
「おはよう…つか、ツナ…顔分かりやすいほど真っ赤だぜ」
「えっ、そ、そうですか？」
「あぁ、もしかして俺の寝顔にキュンとした？」
だからキスしたんだろ？とニヤニヤした顔で笑った。
…図星だ、しかもキスしたことばれてるし…
「ははっ、ツナ可愛いなー」
プチッ
俺の中で何かが切れたような音が聞こえた。