長編

□memoria9
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恭弥視点

「………」
朝、起きると隣で一緒で寝ていた沢田が
いなかった。…その代わり。
「おや、やっと起きましたか」
「…!!ろ、六道…」
「そんなに警戒しないで下さいよ」
僕が少し後ずさりすると、六道が悲しそうな顔をして言った。
「…もう、なにもしない?」
「えぇ、もうしませんよ」
嘘っぽい気もしたが、あのとき反省して
いたって沢田も言っていたし…まぁ、いいか。
「そぅ…そうだ、沢田は?」
「仕事にいきましたよ。あなたのこと
心配してましたけどね」
「……」
「そういえば、アルコバレーノ…
いや、リボーンが呼んでいましたよ」
「どこにいるの?」
「あとで案内します。その前に
朝ご飯、食べますか?」
「…うん」
朝ご飯を食べて着替えた後、六道に案内してもらい、リボーンのいる部屋にいった。
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