NARUTO

□はたけカカシ
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教室に入ると僕以外の第七班がいた



「あ! カナちゃんってば遅いってばよ! 」


「どうせまたシカマルとチョウジといて遅れたんでしょ?まったく。」



『ごめんねぇ?もっと早く来る予定だったんだけどね(笑』



二人にそう言っているとサスケが此方をじっと見ている



僕はサスケの隣に座った



『やほぉ。どしたの?』


「!」


カナはオレの隣に良く来る
何故かいのとサクラは カナがオレの隣に座ってもなにも言わない。

機械オタクだからか...?




それより、この前のこと言うべきだよな。



「おい。」


『んー?』


「この前は、礼を言う」


『ぬ?』


「イラッ。」

こいつ何なんだ。
オレがこいつを見てたことには気づくくせに。

「絆創膏。」


『ぬぁ。あの事件のねぇ!どーいたしまして。』笑


もう治ったのぉ?なんてユルさ満載で言いながらオレの顔を覗きこんできた

大きくてキラキラした瞳。
オレにはない光を持っている気がして、劣等感に駆られた






「ちょっとナルト!なにしてんのよ!」


突然サクラの声が聞こえて僕はサスケからサクラに視線を戻した



「にしし!遅れてくるヤツが悪いんだってばよ!」


そう言ってナルトは教室のドアの隙間に黒板消しを挟んでいた


『サスケ。引っ掛かるかな?』

「ふん!そんな下手なブービートラップに引っ掛かるわけないだろ」












ガラッ!ボフッ!








『....引っ掛かった!』








カナの声が妙に教室に響いた。











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