NARUTO
□はたけカカシ
2ページ/6ページ
教室に入ると僕以外の第七班がいた
「あ! カナちゃんってば遅いってばよ! 」
「どうせまたシカマルとチョウジといて遅れたんでしょ?まったく。」
『ごめんねぇ?もっと早く来る予定だったんだけどね(笑』
二人にそう言っているとサスケが此方をじっと見ている
僕はサスケの隣に座った
『やほぉ。どしたの?』
「!」
カナはオレの隣に良く来る
何故かいのとサクラは カナがオレの隣に座ってもなにも言わない。
機械オタクだからか...?
それより、この前のこと言うべきだよな。
「おい。」
『んー?』
「この前は、礼を言う」
『ぬ?』
「イラッ。」
こいつ何なんだ。
オレがこいつを見てたことには気づくくせに。
「絆創膏。」
『ぬぁ。あの事件のねぇ!どーいたしまして。』笑
もう治ったのぉ?なんてユルさ満載で言いながらオレの顔を覗きこんできた
大きくてキラキラした瞳。
オレにはない光を持っている気がして、劣等感に駆られた
「ちょっとナルト!なにしてんのよ!」
突然サクラの声が聞こえて僕はサスケからサクラに視線を戻した
「にしし!遅れてくるヤツが悪いんだってばよ!」
そう言ってナルトは教室のドアの隙間に黒板消しを挟んでいた
『サスケ。引っ掛かるかな?』
「ふん!そんな下手なブービートラップに引っ掛かるわけないだろ」
ガラッ!ボフッ!
『....引っ掛かった!』
カナの声が妙に教室に響いた。
。