NARUTO
□卒業試験
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「カナ。今日は卒業試験だそうですが... 」
朝ごはんを並べながらキヨは カナに聞いた
『うん♪何が試験として出るかは直前までわかんないんだよねぇー♪』
目の前の朝ごはんをモグモグ食べながらキヨに言った
「そうですか。けどカナならきっと大丈夫です」ニッコリ
煙管の煙を吐きながら、ゆるりと言った
いつもの口調で当たり前にいうキヨ
カナはなによりも自信がついた
照れて俯いていると
「さ!もうすぐ家を出る時間ですよ?早く食べなさい(笑」
カナはその言葉で時計を見るともう時間がない
焦って朝ごはんを掻き込んで
家を出ようとした
「 カナ 」
カナは急いでいたがキヨを無視するなんて選択肢は彼女にない
『何、キヨ?』
「帰ってきたら カナの好きな料理を用意しておきます
だから、
がんばっていってらっしゃい」
キヨは カナの頭をひと撫でして背中をおした
『いってきます!』
カナは嬉しそうにキヨに手をふってアカデミーにむかった
*