NARUTO

□意味
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次の日





サスケ、サクラ、ナルトは全員揃っていたが、そこに紅緒の姿はなかった







「もー!カカシ先生も紅緒も遅いんだけど!!」


サクラが耐えきれなくなり誰にともなく話し出す




「紅緒ちゃんってば、よく遅刻するのかってばよ?」






ナルトはアカデミーでの彼女をあまり知らない


それは、サスケも同じだったので、くの一であるサクラに視線をむける






サクラはサスケに見つめられたことに対して照れている






「紅緒は私も正直よくわからないわ。でも、それがあの子らしいってゆーか....。
とりあえず、あの子はアカデミーの頃から、みんなに一目おかれていたわ。」




「なんで、一目おかれてたんだってばよ?」




「なにが、ってゆーと.....言い表しがたいけど、
一族のこととか、
しゃべり方とか、
雰囲気とか、
色々出てくるけど....


強いて言うなら.....

そのずば抜けた美しさじゃないかしら?」





サクラの言葉に、男の子二人は紅緒の顔を思い出す



「た、確かにだってばよ......」

「(そういえば.......)」


あの綺麗さは異常だと思った




「まぁ。それ以上にあの子は不思議ちゃんだから.....アカデミーにすらまともに行ったことないコだし、、、ま!そこらへん、頭に入れておいて」






サクラの言葉で、この話は終了したが、その間にも後にも、カカシと紅緒が来ることはなかったらしい











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