弱虫ペダル
□弱虫ペダル
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はい！お久しぶりです皆さん
遂にやってきました！
マネージャーにもキツい地獄の合宿が！！！
今私たちは箱根のとある場所で合宿をやっております！
ここまで来るのに車酔いをした少年を置いていくという苦渋の決断を強いられまして
寒咲家に拾ってってもらったから良かったものの心配でした
みんなは今コースの下見に行ってるところだ
その間にバスから合宿のために持ってきた荷物を出す
ダンボール箱３箱分の水に換えのタイヤやホイール、湿布や包帯などが入ったバッグなどなどテキパキと下ろし
終わった頃に寒咲ちゃんが慌ててきた
「せ先輩っ！すいません！向こうの機材を用意してて、まさかこんな早く下ろし終わってると思わなくて！！」
『おおーごくろうさま！大丈夫だって寒咲ちゃんはそっちのお仕事があったんだから〜』
「で、でも」
『後輩だからってなんでもやろうとしないていーよー、効率悪いし、それに先輩、仕事なくなっちゃうもん』
それに結構重かったから適役だと思うし
「うぅ、はい....。でも先輩にやらせてばっかりはイヤなのでどんどんこき使って下さい！」
『お！いい心意気だ！じゃあ頑張ろうか！』
「はい！」
マネージャーもなんだかんだで合宿に熱が入る
二人しかいないが一致団結してサポートだ
するとちょうど金城が集合をかけた
わたし達は集合場所にいたので１年生たちが揃うまで静かに金城の後ろで待機
全員が揃ったようだ
「合宿のメニューを発表する
期間は４日間ーーー」
金城はそう言って何故か黙った不思議がる寒咲ちゃんや１年生
「いや....その前にーーー気づいてるだろうが何人か来てない者がいる。一応説明しておこう
１年桜井は体調不良
２年は古賀と谷口が欠席だ
ーーー合宿参加を辞退した」
あ。なるちゃんが見るからにイライラしてきてる
もうちょっと聞こうかなるちゃん
走りたいのは分かるけども
「ヤツらは去年この合宿を体験しているその内容に"ついてこれないと判断しての辞退だ"」
ザワつく１年生勢
２年生２人は何とも言えない表情だ
まぁねー同期が辞退ってちょっとさみしい部分もあるよね
さみしいってゆうより情けないって感じかなー
「内容はいたってシンプル、休みやインターバルは自由にとっていい、それとーーー香菜」
『はーい。さ、どーぞぉ〜』
金城に言われて前に出て部員たちに自転車用ライトを手渡す
冷や汗をかく１年生否杉本と少年
全部渡し終わったのを確認して金城が口を開いた
「合宿のメニューは一つ
４日間で 1000Km走破だ！！」
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