ジャニーズJr.小説
□I love you!
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そんなモテモテな神宮寺くんがなぜ私のところへやってくるのだろうか。
どうせなら美果とか可愛くて神宮寺くんのこと気に入ってる友達紹介してあげるのに。
今日も神宮寺くんが私の教室まで迎えに来て一緒に下校。
いつも通りの会話。
ふと、神宮寺くんの顔を見ると…
やっぱ顔はイケメン。
しばらくじっと見てたら
「莉乃?俺に見惚れてんの?」
とニヤニヤしながら聞いてきた。
「何言ってんのよ!そんなわけないじゃん!」
あれ、ちょっと神宮寺くんが寂しそうな顔した?
今までに見たことない顔…
「…ねぇ莉乃?」
「何ー?」
「莉乃って好きな人いんの?」