黒曜編

□28話
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骸「アルコバレーノ君の仕業だな」




リ「ちげーぞ、レオンは俺の生徒が成長すると羽化する俺 の相棒だぞ。ういうわけか生徒に試練が訪れるのを予知するとマ ユになるんだ」





ツ「そ…そーだったの!?」






『レオンは、この戦いを予知してたんだ!!!』




骸「クフフ・・・それは面白い、ペットの羽化ですか・・・まっ たく君達はユニークですね」





ツ「何だよこれ!!」




リ「見てみろ」



ツ「え!」




ツ「レオンが膨らんでる?」




リ「新アイテムを吐き出すぞ、ツナ専用のな」




『ツナ専用の?』



ツ「アイテム・・・?」




リ「ディーノの時は“跳ね馬のムチ”と“エンツィオ”を吐き 出したんだ」




『そうなんだぁ!?』




ツ「エンツィオはレオンから生まれたのっ!?」




骸「目障りです」


ブシャアッ




骸はレオンを切った



ツ「ああ!」



『レオン!?』



リ「心配ねーぞレオンは形状記憶カメレオンだからな・・・ それより上に何か弾かれたぞ」



ぽふん

ツナの顔に落ちてきた




ツ「え・・・?あれ?」



『そ…それが、武器…?』


ツ「毛糸の手袋〜〜〜〜〜〜!!?」



甲に“27”と刺繍された 毛糸の手袋だった




ツ「こんなんでどーやって戦うんだよ!?」



『(でも、ツナらしいと言えば…ツナらしいかな…)』




リ「・・・・・さーな、取り敢えずつけとけ」




ツ「なっ!?」





骸「最後まで面白かったですよ君達は」

骸が襲い掛かる




ツ「ひいっ」





『ツナ!!!!!』



ガキッ

ズザッ



ツナは吹っ飛んだ




骸「攻撃を弾かれたのか・・・・?」





ツ「助かった〜・・・・あれ?中に何かつまってるぞ」



ポロ

弾が一個出てきた





「た・・・・・弾だ!!!」



『(死ぬ気弾とかとか…かな?)』




リ「そいつだな・・・よこせツナ」




ツ「えっ」




骸「撃たせるわけにはいきませんよ」

ビュッ

骸はリボーンに攻撃する

しゅたっ





リ「ゲット・・・・見た事ねー弾だな、ぶっつけで試すしか ねーな」




ツ「ぶっつけー――!?」




『さすが…リボーン…恐ろしい…』



骸「させませんよ」


バッ




ツ「!」

ツナの上に大量の ダイナマイトが降り注ぐ





骸「君の体を無傷で手に入れるのは諦めました」




ツ「うわああああ!!!」



『ツナ!!』



ドガガガガガガーン







『ツ…ツナ…?』
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