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□Chapter 1
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ロレットは目をあけると木々が風で音を立てている森のなかだった
「…ん」
体を起こして近くの大きな木を見ると『WELCOME!! WONDAR LAND』と書かれた大きな看板があった
「おっきな看板… ここにならあるのかな わたしの探し物」
ロレットは矢印の方向に足を進めた
「え!?」
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ロレットが一歩進んだ次の瞬間真っ暗になり明るくなるとさっきの場所とは違う屋敷のような建物の中のソファーに座っていた
「ここは どこ?」
そこは周りに立ててある球体の明かり以外に光はなく少し薄暗くリズム感がいい音楽が小さくながれていた
ソファーから立ち上がり後ろを見るとロレットの背丈の数倍はある扉は開いていた
「誰か住んでいるの?」
回りを見ても誰もいなくてソファーに座ろうとしたら強く警戒したような声が聞こえた
「誰だ」
「え…あ、ぁの」
背中には固いものが触れているロレットはそれが剣だと直感的に分かりゾッとした