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□Xmas限定拍手集
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X'mas限定拍手 1
〜復活*並盛ver.〜
《ぴゅー》
『うっ!』
綱「うぅ…!」
獄「……〜っ!」
山「はははは!さみー!寒いなー!ははははは!凍え死にそー!」
獄「な、何故そんなにテンションが高い…?!」
『もうっ寒すぎー!ツナが補習なんか受けてるからすっかり暗くなっちゃったじゃんバ〜カ〜!』
綱「う…ご、ごめん…。」
獄「テメー、十代目に向かって何言ってんだ!気にしなくていいですからね、十代目!」
綱「でも獄寺くんや山本も巻き込んでるんだし……。」
山「大丈夫だって!俺は全然気にしてねーからさっ!」
綱「二人共…!」
『……何それ。私が何か悪人みたいじゃん。』
綱「そ、そんなこと…じゃ、じゃあさ!俺何か奢るよ!皆も何かあったら言ってよ!」
『マジで?!じゃあ私おでんー!大根だけでいいよっ!』
獄「そんな…十代目に奢らせるなんて悪いですよ……じゃあ卵とちくわとじゃがいもでお願いします!」
山「俺がんも。あと卵は3つ。」
綱「こ、こいつら容赦ねぇ…!」
***
『大根うまーっ!』
綱「あは、は…なら良かったよ…。」
『ツナは何食べてんの?』
綱「酢昆布…。」
『……半分こしよっか…。』
獄「にしてもアレっすねー。ここらへん何かキラキラしてますねー。」
『世の中X'masだからねー。』
山「よく見りゃ周りもカップルだらけなー。」
『だねー。』
綱「……何かさ、俺たち何やってんだろうって感じにならない?」
『……。』
獄「……。」
山「……。」
綱「X'masだよ?普通彼女とはいかなくても、友達や家族と楽しくやるんじゃないの?なのに俺は補習で、友達におでん奢って、自分は酢昆布とか……こんなの侘し過ぎるよ…。」
『ツ、ツナ、元気出して!』
獄「十代目…!俺、どうかしてました!この汁全部飲んでください!ちくわもどうぞ!」
山「俺は卵3つあるからなー…だがしかしやらない!」
『山本この野郎!』
了「おっ?おー沢田たちじゃないか!何をしているんだ、こんなところで。」
綱「お兄さん!」
了「俺はお前のお兄さんではない!」
綱「ヒィッ!す、すみません…!」
了「冗談だ!一度言ってみたかったのだ!」
『だからって何故それを今……。』
雲「ちょっと何してるの。」
獄「ひ、雲雀?!」
了「おぉ、すまんな雲雀!ちゃんと買ったぞ、ケーキ。ホールのイチゴだ!」
『え、二人でX'masパーティーでもするんですか?!』
山「実は仲良しなのなー!」
獄「雲雀がケーキ…?!に、似合わねー…。」
雲「違うよ。僕はX'masパーティー開こうとか、ケーキが欲しいなんて言ってないよ。全部笹川了平が無理矢理…」
了「んん?お前がケーキを買ってこいと言ったではないか!」
雲「言ってないよ。断じて言ってないよ。」
了「X'masだからハシャギたいとも言っていたではないか!」
雲「ちょっとやめてよ。そんなこと微塵も言ってないよ。別にX'masに一人はさすがに寂しいからって君を誘ってなんかいないんだから。勘違いしないでよね。」
『ダメだ、言い訳にしか聞こえない。』
山「ツンデレ?」
雲「あぁ、君が変なこと言うから…イメージダウンしたらどうするのさ。」
獄「安心しろ、もう手遅れだ。」
『了平さんと雲雀さんは、これから二人でケーキ食べるんですか?』
了「そのつもりだったが?」
『じゃあ私たちも混ざっていいですか?』
綱「そ、それはさすがに厚かましいよ!」
『何でよ!いいじゃん、大人数の方が絶対楽しいし…X'masで寂しいのは私たちも同じなんだから!』
雲「同じって誰と?まさか僕じゃないよね?違うよね?」
『大体男二人でX'mas祝うなんてしょっぱ過ぎる!やっぱ華が無いと!』
獄「あー、まぁ確かにな…。」
山「えー?華ってどこどこ?どこに居んの?」
『山本この野郎!』
了「まぁ俺は別に構わんが。」
雲「僕も構わないよ。」
『やったぁ!ケーキケーキ〜!』
綱「(絶対雲雀さん、大人数になって嬉しがってる…口元が笑ってるもん…。)」
山「そうと決まれば早く行こうぜ〜。」
獄「公園のベンチとかよさそうだよな。」
綱「い、いいのかなぁ、これで…。」
『ま、こんなX'masもたまにはいいよね!』
綱「上手くまとめたなぁ…。」
HappyHappyChristmas!
おわり