Short Story
□揺らぐ心
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HRは終り、今日は部活がないのか、久しぶりに拓人と帰える事になった
「なんだか久しぶりだな〜一緒に帰るの」
「そうだね…」
「…さっきから元気ないけどなんかあった?」
「なんで……?」
「え?」
「もう、ほっといてくれよっ!!」
俺はなんだかイライラして結局一人で帰ってきてしまった
寝る準備をして、自分の部屋に入り、帰りの拓人に対しての態度に罪悪感が芽生えた
「なんであんな事いっちゃったんだろ……」
心配してくれていってくれてたのに…
明日…
ちゃんと謝ろう…
たしか、二時に拓人ん家だよな
あ〜うじうじ考えてないで寝よっ