Short Story

□P.Game-convey-
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「…幼助、おめでとう(笑)」

「な、なにいうんだよっ。つか変な顔でこっち見んな」

「そんなことないぜ〜?つか、第二ラウンドいってみよー!」

慧がいうと、またさっきみたいに盛り上がる。

また俺らがやるのは嫌なので、みんなが騒いでる中慧に聞いてみた。

「今度は俺らじゃないんだよな?」

「さあな〜」

「さあな〜ってどんなだよ…」

「…。なー、ちょっと静かにしろよ〜。先生来たらどーすんだよっ俺が怒られんだぞ…」

「第一考えたの慧だし、大人数なら大丈夫っしょ」


慧一言で一回少し静かになったが、また騒がしくなってきた。



「………。みんな無責任な…」

楽しめればいいって奴等ばっかだから仕方ないっちゃ仕方ないんだけどな…

うーん、俺また…?


「よーしっ!では幼助コールお願いっ」

慧がいうと、あちらこちらから自分の名前が聞こえてきた。


「はあ…。拓人、またやんの…?」

「…」


どうしようなあ…
嫌なんだよな、こういうの…
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