リボーン小説

□悪魔な彦星と天然な織姫
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今日は七夕です!。
なので雲雀さんに会いに応接室にやってきました!。

「七夕と僕に会いにくるのは関係ないんじゃない。」

来て早々雲雀さんから冷たいお言葉。
でも、ハルはめげません!。

「七夕のロマンチックな日にひばりさんと星をみて、「綺麗ですー!。」「ハルのほうが綺麗だよ。」とい雲雀さんに言ってもらおうドキドキ大作戦を成功させるために!。」

「声に出てるから、というか僕がそんな事いうと思ってるの?かみ殺すよ。」

ですよねー。はははは。

ううっ、めげそうです。

「ハルのハートはブレイクしそうです。」

「ブレイクの使い方間違ってるから。」

冷静な突っ込みありがとうございます、、、。

窓をみると空はもう暗くなっていました。
しかも、空は雲で覆われていて、、、。
そういえば七夕の日に晴れた事なんてあまりないですね。

「はあ、ハルの作戦は台無しです。願い事もかなわないですね。」

ため息をついていると椅子に座っていた雲雀さんがとなりにきました。

夜が似合う人ですね。
綺麗で、強くて、、、。

いつもは冷たいけど。

本当は優しい事も知ってます。
そういったらツナさん達は驚くでしょうね。

「君の願い事って、何?。」

「そ、それはですねぇ。」
ハルが言葉に詰まると雲雀さんの顔が近づいてきました。
ドキドキしちゃいます。

「何?。」

ハルの願い事、それは、、、。

「雲雀さんのお嫁さんになることです!。」

それを聞くと雲雀さんは

その年でまだそんな事いってるのとあきれたようにいいました。

そして優しく唇を重ねて

ふっと笑って言いました。

叶うかもね、それ。

ただいまハルのハートはブレイクしました、、、。

「だから使い方間違ってるって。」

そういってあなたはまた笑うのです。
その顔はまるで悪魔のように綺麗でした。

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