べるぜバブ小説

□愛してるゲーム
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「なあ、ヒルダ。」



「なんだ。」

昼休み真っ只中の教室で、男鹿がしれっと、
とんでもないことを口に出した。


「好きだ。」

騒がしかった教室が一気に静まり返る。

窓ガラスを割っていたヤンキーも、
トランプをしていたヤンキーも、
いっせいに視線を男鹿に集中させる。

ヒルダが同じようにしれっと返す。


「私も貴様が好きだ。」

「「「えええええええええ!?。」」」
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