親世代

□罰則
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監督生のとめる声がきこめるが目の前の相手はにやにやと笑うだけだ

「礼儀がなってない、グリフィンドール10点減点。……なに、私も監督生でね。」

バッジを見せながら言えば気持ち悪い笑い声がきこえてくる


「(………どうしよう……。)」


スリザリン生の気持ち悪い笑い声で包まれていたとき


「……気持ち悪い。」

小声ではあったがはりがあった

ぴたりと笑い声がやむ


「……貴様がでてくる場ではないぞ。」

「お言葉ですが先輩方。通路を塞ぎながらいう言葉ではございませんね?ここにいる全員に迷惑がかかっているんですよ。」


真友の声は通路に響き渡った

「……黙れよ、穢れた血。」

かっと体が熱くなるのがわかる

「ちょっと謝りなさいよ!!」

「リマ……??」

真友にはわからないんだろう

「お前みたいなマグルの間に生まれたやつのことをいうんだよ。穢れた血ってな。」


にやにやと笑うのが気持ち悪い

なんで笑えるの

なにがおもしろいの


「ちょっと二人とも!!杖なんてださなくていいって!!私別に平気だから!!」

真友の声

振り向くとシリウスとジェームズが杖を向けていた
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