親世代

□罰則
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(side:リーマス)

すっと歩いていった真友

「……大丈夫かな…」


ふと出た言葉に自分が驚く


心配?人の??

学校にいる間、極力目立たず誰とも関わらずにいこうと思っていたのに

数時間前にあったばかりの人たちの心配をしてるなんて


「……リーマス?」

はっと気づくと目の前にアイリーがいた

「どーしたの?早くしよう?」

目の前の人物も、自分を心配しているのか

「うん、そうだね」

無理に作った笑顔はぎこちなかっただろうか
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