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□連載 3話
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華の着替えが終わり



ーーー華の夢の中ーーーー





「あれ!?何処ここ?」




「ここは、貴女の中の世界ですよ」



目の前に私の姿をした黒い者が囁いた…




「貴女がいるってことは、また私は倒れたのね」




「ええ、そうです…
今は、貴女用の寝室で寝ていますよ

ハァー…
しかし、貴女もこりないひとですね
何故、しょうもないことで力を使うんです!?
体を維持するこっちの身にもなってください!!」



「だって仕方がないでしょ!!
この1日で'悪魔'にも'死神'にも会えたんだもの
楽しまなきゃ損でしょ♪」


「でも、貴女の体のことも考えて下さい
'触り猫'というモノは、便利の良い力だけではないのです
そもそも、'触り猫'の力を使う時貴女がイメージした通りのことを誰にも分からないフォルモンのようなものを手から流し込んでいるのです!!
その間は体の機能が停止してるのですよ
その間ずっと貴女は死んでるってことなんですよ!!
それなのに、貴女って人は……ブツブツ…」


「また、始まったよ〜
<華>の説教…前、この説教を何日聞かされたか…ハァー……」


まだ、<華>は説教を続けてる…



「おーい、私もう帰るよ〜」




「ちょっと、待ちなさい!まだ話が……ってもういないですね…」



<華>はゆっくり上を向いた





「まだ話があるのに貴女は……
この後、どうなっても知りませんよ!?
ハァー……
また、仕事が多くなりそうですね……」


と、言い姿を消した…
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