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□連載 3話
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「う〜ん…
よく寝たー」





【お目覚めですか?】





「セバスチャン///!?」




気が付くと目の前にセバスチャンがいた



【申し訳ありません
私としたことが華様のお身体の心配をせずに…】




「そんなこと気にしなくても…
私は、大丈夫だよ?」
[セバスチャンって意外に心配症なんだな〜]




【今日は、此方の部屋でお休みください】




「え!?
そんな迷惑かけなくても私は大丈夫だから」



【お顔があまり優れてませんよ…
それに、坊っちゃんからの許可も頂いたのでゆっくりとお休みくださいね…ニコ】



「まぁ、シエルがいいって言ってたならそうすることにする」




【御意…
食事は此処でお食べになりますか?】




「シエルにお礼も言いたいし、食堂で食べるよ」




【では、行きましょうか
お手をどうぞ、お嬢様…】


バン!!
[扉が空く音]




『なにが【お手をどうぞ…】だ!!
華様は俺が連れていく!!
行きましょう!!
華様!』



テスラ・リンドクルツは腕を掴みさっさと部屋を出ていった





【なかなか手強い騎士が付いていますね…
これでは、坊っちゃんの命令が遂行出来ないではありませんか…】





その執事は目を赤くしながら、部屋を出ていった
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