〜掲示板ひだまり≪リレーSS『アブナイ☆恋のウェディング・ベル』2023/3/19更新!≫〜

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 『ある日の創作室について』

……「いつか大人になる日まで:番外編」(いつか大人になる日まで)

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 『穂積と小野瀬について』

……「アメリカ外伝3」(アメリカアメリカ外伝・1アメリカ外伝・2)


 『明智誠臣について』

……「穂積←→小野瀬」(恋人の日〜明智編〜)


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10/07(Tue) 10:06
壁|д・)こんな感じでもいいのかしら?
エミ


☆鑑識室☆

とも
「ええですか?開けますよ」

ともの手元には、例の封筒。

ともは封筒を渡した人物と、偽篠崎が同一人物と踏んだ。最初の封筒と今回の封筒、偽篠崎と接触した泉から微かに同じ匂いがしたのだ。

その、偽篠崎は『青の媚薬』を持ち去っている。念のため完全防備姿になった穂積と小野瀬、普段通りの姿のアニが見守るなか、封が切られた。

アニ
「何が書いてあるのだ?」

とも
「藤守検察官は大丈夫なんやな」

アニ
「フン!俺に弱点など無い!そもそもだな、」

とも
「穂積室長」

穂積
「どうした?」

アニ
「くっ……」

アニを押しのけて穂積はともが広げた封筒の中身を覗き込んだ。

『穂積室長殿

○月×日15時、さくら庵にてお一人でお待ちいただけますでしょうか?

無粋な真似はお止めくださいませね。』


小野瀬
「御指名だね」

穂積
「ヘタな小細工はするな、ってか。呼び出しといて小癪だな」



☆その頃の捜査室☆

小笠原
「これだけじゃ分からないけど、この人物はここを生活圏内としている確率が高い。としか言えない」

小笠原は、トントンと資料に記された地図と商店街マップを人差し指で叩き、傍らに立つ翼をチラリと見た。


「生活圏内…ですか?誰かを見張っているとか待ち伏せてるとかじゃなく?」

小笠原
「それが目的なら、本屋やコンビニ、カフェがメインになる。美容院、クリーニング店、ドラッグストア、肉屋に八百屋に惣菜店……生活感満載」




神出鬼没の謎の女のはずがまさかの生活感丸出し(笑)そしてノープラン!他力本願でパース!
ハイッ(*^∀^)ノ⌒○

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10/07(Tue) 10:16
えっ!
小春


『エミさん』戸越に住んでたの?!

衝撃!!Σ(´□`;)


……そこまで室長の事を……(ホロリ)

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10/09(Thu) 11:52
まだ○月▲日。
小春

○月▲日。

穂積と小野瀬は、エミから待ち合わせ場所に指定された『さくら庵』を訪れていた。

小春
「○月×日、15時ですね。室長さんのお名前で、2階の20畳のお座敷を、18時までご予約頂いてますよ」

昼食の蕎麦をすする二人のテーブルの傍らで、エプロン姿の小春が、予約帳を確認して答えている。

小野瀬
「20畳を3時間かあ。何をする気か知らないけど、場所も時間もたっぷりとったねえ、穂積」

穂積
「予約したのはエミかJSだろ。会って、話をするだけなら、20畳も3時間も必要ねえよ」

小野瀬
「言っておくけど穂積。浮気は俺が許さないよ」

穂積
「……それは、櫻井の為に言ってるんだろうな。お前の為に、なんて言うならぶん殴るぞ」

小野瀬
「両方」

ゴン!

小野瀬
「痛!!」

穂積
「小春、預けた物は持ってるか?」

穂積に訊かれて、小春は、首から襷掛けにしたペットボトルホルダーを指差した。

揺れてぶつけたりしないよう、ご丁寧に補助のベルトを縫い付けて、身体に固定してある。

小春
「室長さんに言われた通り、肌身離さず持ってます」

小野瀬
「お風呂の時はどうしてるの?」

小春
「お風呂の時は」

ゴン!!

小野瀬
「痛ーー!ぶったね!二度もぶった!!」

穂積
「殴って何が悪いか!邪な想像をするんじゃねえ!!」

小春
「一緒にお風呂に入ってますよ。70℃以下なら変質しない、って小野瀬さんが言ったから」

それは、小野瀬が、瓶から抜き取った媚薬を調べてラボで実験した結果、分かった事だった。

揮発性は非常に高く、氷点下でも気化する。

ただ、液体の性質そのものは、70℃を超えるまで全く変わらなかった。

それより高温になると、いきなり分子構造が壊れてただの水のようになってしまう。

『悪魔の媚薬』というだけあって、不思議な性質だった。

穂積
「とりあえず『赤の媚薬』はこのまま小春に預けておこう」

小野瀬
「大丈夫なの?」

穂積
「小春の安全と赤の媚薬は、もう一人の泥棒が必死で守るさ」

小春
「?」

首を傾げる小春を見て、穂積と小野瀬はくすりと笑う。

さくら庵の片隅で、誰かの微かな溜め息が聴こえたようにも思えたが、二人は気付かないふりをした。



ここでパースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒◯

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10/09(Thu) 16:55
その頃の……
ジュン

穂積と小野瀬がさくら庵にいるころ、警視庁には慶子こと藤守兄が現場検証から戻ってきた。

ジュン
「慶史さん、お帰りなさい。」

藤守兄
「なんだ?こっちに来ていたのか?」

パタパタと走り寄ってくるジュンに藤守兄は顔をしかめる。

ジュン
「ちょうど来たところで。どうでしたか?大丈夫でしたか?」

まだ事の顛末を知らないジュンは藤守兄に詰め寄る。

藤守兄
「……」

無言で困った顔をする藤守兄。

小笠原
「帰ってたんだ、メガネ。」

そこに小笠原と如月がやってきた。

如月
「アニさん、お疲れ様でーす。」

藤守兄
「あ、ああ。」

如月
「今日は残念でしたね。」

如月は事の顛末を聞いている。藤守兄の表情は更に歪んでいった。

ジュン
「残念だったって……?」

ジュンは不安そうに尋ねる。

如月
「それがね……」

如月は簡単に事の成り行きを話した。

ジュン
「そうでしたか。」

藤守兄
「……」

小笠原
「さすがのアンタでも落ち込んでるの?メガネ。」

藤守兄
「俺が落ち込むはずなど……」

そう言う藤守兄にいつもの覇気はない。

ジュン
「そうですよ!慶史さんがこれくらいで落ち込むはずなんてありません!ねっ?」

藤守兄
「しかし……」

ジュン
「慶史さんのことだから、これからどう媚薬を取り戻すか考えているんですよね?」

藤守兄
「……」

ジュン
「ここからが慶史さんの腕の見せ所ですね。」

ジュンが明るい声で捲し立てると藤守兄は顔を上げた。

藤守兄
「勿論だ!まだまだこれからだ!」

如月
「さすがジュンちゃん。」

小笠原
「うまく乗せたね。」

藤守兄
「おい、そこのメガネと田舎の元ヤンキー。さっさと捜査室に戻るぞ!」

さっきまでとはうってかわった藤守兄は高笑いをしながら捜査室に向かっていったのだった。


アニも戻ってきてこの後どうなる!?
ここでパースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒〇

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10/09(Thu) 16:59
しまったー!
ジュン

エミさんのところですでにアニが帰ってきてましたね。
スミマセン(;>_<;)
エミさんの話の前ってことにしてくださいm(__)m

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