非公式☆Twitter
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こちらは、アブ☆恋の登場人物たちとTwitter風に対話してみよう!という企画から始まったコーナーです。
現在は不定期更新、のはずが、ほとんど毎日更新中。
誰が登場するかはその日の気分次第です。
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非公式☆Twitter2001〜
◆室長と温泉旅行3
〜宴会場〜
小春
「くーくー」
穂積
「……おい、何とかしてくれ」
JS
「ルイルイがビールなんか飲ますからいけないんです」
胡座をかいた自分の膝を枕に丸くなって熟睡してしまった小春を指差す穂積に、不機嫌そうにJSが返事をする。
JS
「今夜の彼女のナイトは僕だったはずなのに」
穂積
「コップにほんの2センチだろうが!」
小野瀬(自分も下戸)
「普段アルコールを摂らない彼女には充分な量だよ」
明智
「あんなに気持ち悪がってたのが、やっとおさまって眠り始めたんだから、起こすのは可哀想ですね」
穂積
「(なんで小春の味方ばっかりなんだ)……悪かったから助けてくれよ……」
JS
「もちろん喜んで引き受けますけど。眠ってしまった小春さんを僕らに押し付けて、犯人のルイルイがマルガレーテとお楽しみになるのは許せませんね」
明智
「そうだな。みんな室長の誕生日を祝う為に集まってるんだし、室長には大部屋で室長派の女子と雑魚寝していただこう」
明智の提案に、女子たちから歓迎の声が上がる。
小野瀬
「じゃあ、俺もそこで寝ようっと
」
澪
「小野瀬さんが大部屋なら、私も
」
私も私も、と手が挙がる。
穂積
「今回も雑魚寝パターンか……orz」
翼
「(ほっ……でも、ちょっぴり残念かな……なんて)」
JS
「僕は小春さんを頂いていきますよ」
泉
「じゃー、私はアニを(笑)」
アニ
「じゃー、って何だ!(笑)って何だ!」
藤守
「ほな、俺はジュンを……」
アニ
「待てーい!」
……
2014/12/20(Sat) 07:26
by 冬子
結局みんなで大部屋に一緒に雑魚寝することになった今回の旅行(小春さんとJSは覗く、いや、除く)
本日の主役の泪さんのまわりには沢山の人が集まっている。
そんな様子を少し離れて見る翼。彼が人気者なのは嬉しいけどちょっとだけ寂しいかな…。
その時翼の目の端に、抜き足差し足で部屋を出て行く冬子が見えた。
冬子さん!またですか?
皆さんの楽しい会話を中断しないように自分もそっと冬子の後を追いかける。
角を曲がったところで、待ち構えていた冬子とぶつかりそうになる。
「冬子さん!どこ行くんですか?」
「翼ちゃんさー、私のことアル中とか思ってない?」
「いえいえ、そんなことないですよー」
「まあ、いいけどね」
後ろに隠していた綺麗にラッピングを施された包みを差し出す冬子。
「中に室長の鹿児島のご家族からのビデオレターが入ってる。これ翼ちゃんから室長に渡してあげて」
「ええ?冬子さん、そんなのどうやったんですか?」
「んー、私もやる時はびしっとやるってことで」
ごにょごにょ言いながら翼に包みを押し付ける冬子。
「じゃー、頼んだわよ」
さっさと部屋に戻ってしまう。包みを見ると、可愛くラッピングされていてハートのシールがついている。
冬子さん、もしかして泪さんが追いかけてくるの待ってたんじゃ……
「冬子さん!これやっぱり自分で渡したほうがいいです!」
冬子を追って大部屋に飛び込んだ翼が見たものは
泪さんが大事に大事にしまっておいた森伊蔵をかばんから出して、封を開けようとしていた冬子であった。
「冬子!てめー、俺の森伊蔵に何してやがる!」
↑いや、ほんとにアル中じゃないから。ただちょっと幻のお酒なめてみたかっただけなの。
by 澪
小春さんの天然ぶりとジュンさんの小悪魔ぶりにニヤニヤしました(≧∇≦)
冬子さんの書き込みには毎度笑わされている気がします(笑)
明智
「室長、やはり現れましたので連行してきました」
穂積
「やっぱりか。冬子も懲りねえなー」
冬子
「うう、地酒にみかんワインも飲みたかったのに…」
穂積
「お前な、程々の量なら俺が付き合ってやる。だがもっと健康に留意した飲み方を覚えろ」
冬子
「えー、だって」
翼
「そうですよ冬子さん。室長も私も、皆さんも心配してるんですよ」
冬子
「…ほんとに?」
穂積
「嘘なんか吐くか。ったく、仕方ねえな。ほら、こっちこい」
冬子
「えっ、いいんですか」
穂積
「いいも何も、冬子には監視が必要だ。俺の目の届く場所に居てもらう」
翼
(泪さん、冬子さんに優しいな…ちょっと妬けちゃう)
穂積
「ほら、お前も。…お前は、目の届くどころか触れ合える場所に居てもらうからな」(小声)
翼
「…はい」(小声)
あれ、働き者の冬子さんにちょっとイイオモイをさせてあげたいなと思ったものの…?
冬子さん、室長派の皆様、ごめんなさい(⌒-⌒; )
by 小春
大部屋の騒ぎが届かない、二人部屋のひとつ。
部屋の内風呂から上がり、浴衣を着て、濡れた髪を拭きながら、JSが、小春の眠る布団の傍らに戻ってきた。
小春
「すーすー」
JS
「……このまま朝まで目が覚めなかったりして」
苦笑して呟きながら小春の傍らに手枕で寝転がり、開いていた手のひらを指先でくすぐると、小さな手が閉じて、きゅう、と指を握られてしまう。
JS
「……!……」
小春
「……あのね……」
眠ったままの小春が、楽しい夢を見ているのか、くすくす笑った。
どうやら寝言のようだ。
JS
「?」
小春
「うふふ」
JSに擦り寄ってくる小春は、よほど良い事でもあったのか、いつもよりさらに無邪気でご機嫌。
小春
「……来年の春になったらね……」
JS
「なんです?」
小春は微笑みを浮かべて、JSにくっついてくるだけ。
JSは溜め息をついた。
JS
「……他の男に、こんな事しちゃ駄目ですよ」
小春
「……すー……」
再び寝入ったらしい小春を抱き寄せ、二人で一つの布団を掛けながら、JSもまた、くすりと笑った。
JS
「おやすみなさい、小春さん」
それから、ちらりと、壁に目を向けた。
JS
「おやすみなさい、冬子さん」
壁の向こうで、微かに冬子の舌打ちする音が聞こえたような気がした……
by 冬子
ふっふっふっ みんな行ったな
どれ、私はダイニングに行って、脇○屋・荒ばしり とかいう地酒をもらってきましょう。みかんワインも素敵!
こきつかわれて疲れちゃったわ。頼みの綱の小春さんは飲まされて寝ちゃうし(笑)
…やばい。明智さんがダイニングの前で仁王立ちしてる。
ここはさり気なく通りかかっただけのふりをしてやり過ごしましょう!
「ぁ明智さん、こっこんばんは。本日はお日柄もよく……」
「室長から冬子は必ず大部屋、室長の目の届くところで寝るように言われている。さあ、連行するぞ」
「待って、明智さん〜せめて一口寝酒を、寝酒を〜」
「ダメだ。お前の場合は一口ですまん。抵抗するなら手錠を使っていいと言っていたぞ」
さすがの力持ち明智さん、冬子を引きずって大部屋に戻るのであった。
なんか、私今回いいところない…ま、いいか。
by ジュン
ジュン
「じゃあ、賢史くん、行こうか。」
藤守
「へっ?行くってどこに?」
ジュン
「?一緒に寝てくれるんじゃないの?」
藤守
「も、もちろんやで!」
アニ
「待て〜い!愚弟だけそんないい思い……」
藤守
「うるさいわ!さあ、行こか。」
ジュン
「うん。」
藤守
「……あの〜、ジュンさん?そっちは大部屋……」
ジュン
「うん。せっかく皆で来たんだから皆で寝る方が楽しいよね。」
アニ
「ワッハッハッハ〜!残念だったな!愚弟!」
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