〜掲示板ひだまり≪リレーSS『アブナイ☆恋のウェディング・ベル』2023/3/19更新!≫〜

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 『ある日の創作室について』

……「いつか大人になる日まで:番外編」(いつか大人になる日まで)

……「ポケット小野瀬」(ポケット穂積)


 『穂積と小野瀬について』

……「アメリカ外伝3」(アメリカアメリカ外伝・1アメリカ外伝・2)


 『明智誠臣について』

……「穂積←→小野瀬」(恋人の日〜明智編〜)


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07/20(Thu) 13:11
リレーSS専用スレッド・36
小春


おかげさまで、新スレッド突入です。

ありがとうございます。

このスレッドから、「アブナイ☆恋の逆転捜査室」をスタートいたします。

皆さまのご参加と応援メッセージを心待ちにしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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07/20(Thu) 13:13
アブナイ☆恋の逆転捜査室
小春


〜翼vision〜


その日、恋する相手の寝室で目を覚ました私は、見慣れた景色の中に、何とはなしの違和感を感じて……ひとり、首を傾げた。

腕枕を貸してくれていた彼が、私の動きにつられて身動ぎし、仰向けに寝返りをうちながら、んん、と伸びをする。

遅い朝の陽射しに煌めく、きれいな横顔と金色の長い髪。

外国の血が混じった、透き通るように白く滑らかな肌。

高く上を向いた、豊かな胸の膨らみ……

……胸の……

………ふくらみ………?

……

……


「……きゃあああああっ!」

自分の喉から迸った、絹を裂くような悲鳴に驚いて、私はベッドの上に跳ね起きた。

穂積
「どうした?」

微睡んでいた泪さんが、弾かれたように瞼を開く。

素早く半身を起こして、心配そうな顔で私の顔を覗き込む。

彼が動くたび、その存在を見せつけるように、胸が揺れた。

……夢じゃない。

私は改めて、隣にいる人の姿を、しっかりと見つめた。

身長は、いつもと変わらない。

けれど、そこにいる泪さんは、明らかに…、こんな時なのに見惚れてしまいそうになるほど…美しい、女性の姿形をしていた。


薄い掛け布をまとっただけの、全裸で。



「…★@*仝々(・(・XYZ∞♂♀£§☆!」

穂積
「………」

言いたい事、聞きたい事、言葉にしたいのに、私の口から出る声は、なかなか意味を成さない。

泪さんは、そんな私をじっと見つめ返していたけれど、やがておもむろに立ち上がり、リビングに行ってテレビを点けた。

私も慌てて後を追う。


 《…繰り返します。落ち着いてください。落ち着いてください。…本日未明に発生したとみられるこの謎の現象は、原因不明ではありますが、現在までに深刻な被害は起きておりません。落ち着いて、普段通りの生活をお送りください。繰り返します…》


穂積
「…」


「…」

数秒間、音声と同じ文章だけが繰り返し流れるテレビ画面を無言のまま見つめていた泪さんが、ようやく、私を振り返った。

穂積
「翼」


「は、はい」

穂積
「トイレ行くなら付いて行ってやるぞ?」


「へ?」

泪さんの言葉の意味が分からない。

立ち尽くしていると、私を見下ろした泪さんが、私のパジャマのズボンとショーツに指先を掛けて、お臍の下で引っ張った。

二人して覗き込むと、その、小さなテントの中には、明らかに私の身体の一部、なのに、見慣れない、ものが…


私はもう一度、悲鳴を上げた。

 

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07/20(Thu) 13:18
小春


穂積
「まさか、こんなコトが現実に起こるなんてねえ」

突然、日本中の男女の性別が逆転するという異常現象。

もちろん、警視庁も、全国から殺到する問い合わせへの対応に追われ、職員たちには総動員がかけられていた。

緊急事態として全員に私服勤務が認められたのはいいけれど、男性化しても比較的融通の利く女性たちと違い、女性化した男性職員たちはいきなりの事に着る服も無く、大わらわの出勤だった。

泪さんはいつもの三つ揃いを着たがったけど、ダイナマイトバディ過ぎて着られない。

幸い、泪さんの私服はゆったりしたデザインが多かったので、とりあえずヒップが収まるスウェットパンツを履かせ、バストが隠れる黒のカットソーと薄手のカーディガンを着せて出勤。

でも下着までは間に合わなかったので…現在の状況は、ご想像にお任せします。

如月
「しょうがないから、急いで総務の女友達に電話して、服を借りて着て来ちゃいましたよ!」

そういう如月さんは、でも、何だか満更でもなさそう。

藤守
「その手があったかあ…俺なんか上下ジャージやわ…」

明智
「俺もジャージにすればよかった…」

藤守さんと並んで溜め息をつく明智さんは、張り切って服を貸してくれたというお姉さんたちそっくりの超美人に変身していて、メイクまでばっちり。

小笠原
「午前中に●越デパートの外商がここに来て、特急で全員の服を誂えてくれる事になってるから」

穂積
「ありがとう小笠原助かるわ」

小野瀬
「だからってパジャマのままタクシーで出勤してくるかな、さすが小笠原くん」

小笠原
「いつものシャツとスラックスに白衣を羽織って、上手いこと取り繕ってる小野瀬さんの方がさすがだよ」

私はそっと捜査室を出て、給湯室に向かった。


「…はあ…」

いつものように朝の番茶の仕度をしながら、私はこっそり溜め息をついた。

穂積
「なーに凹んでるのかしらこの子は?」

突然の声とともに、フッ、と耳元に息が吹き込まれる。


「ひゃあっ!」

いつの間に現れたのか、みんなの輪の中にいたはずの室長が、私を奥に押し込むようにしながら、給湯室に入って来た。


「…すみません。…今までは異性だったから、皆さんを見ても、格好いいな、と思うだけで良かったんですけど…」

狭い給湯室では逃げ場も無く、私は仕方なく、今思っている正直な気持ちを伝えた。

穂積
「けど?」


「同性としての目で改めて見たら、泪さんを筆頭に、明智さんも小野瀬さんも、スーパーモデルみたいなすごい迫力の美女ばかりで……なんだか……、女としての自信を失いそう、というか……」

そうなのだ。

しかも、今の自分は男性でありながら、身体は一番小さいし、ごくごく普通の顔立ちなのだ。

おまけに、少しでも女らしく見せたいと思って、せっかく伸ばしていた長い髪は、肩までになってしまったのだ。

そんな事まで地味に悲しい。

言わなくても分かるのか、泪さんが、私の頭を撫でてくれた。

穂積
「ワタシも、髪を切るわよ。アンタとお揃いにしたいわ」


「それは駄目。私、泪さんのその長い髪、素敵だと思ってるんです」

泪さんが顔を近付けてくる。

本当に、どこもかしこも綺麗で完璧。

なんで私、こんな人とお付き合い出来ていたんだろう。

穂積
「男になっても、アンタは可愛いわ。好きよ。ワタシのこの気持ちは変わらないわ」


「泪さん…」

どうしよう泣きそう。

穂積
「元気出しなさい櫻井!」


「むにゅー!」

がばっ、と抱き締められて、ブラを着ければFカップは下らないだろう豊満な胸に、私の顔は埋もれてしまう。

穂積
「★♂◆が小さいぐらい何よ!ワタシ気にしないわ!」

大きな声で何て事を。


「し、室長!苦しい!苦しいです!」



明智
「あの敗北感は、なかなか払拭出来ないだろうな…」

如月
「こっちから見ると、グラビアガールと男子中学生ですからね」

捜査室の扉を開けて、給湯室の様子を伺う女性たち。

藤守
「室長のあのフェロモンは凶器やろ」

小笠原
「櫻井さんの為にも、早く原因を調査して、逆転世界を元通りにしなくちゃね」

小野瀬
「しかし穂積は綺麗だねえ」

全員
「えっ」

外商店員
「●越デパートでございまーす!」



身体のサイズと心の中身はそのままに(今のところ)、男女逆転してしまった捜査室。

翼と穂積は逆転しても恋人で居続けられるのか?

はたして元に戻れるのか?

その前に、これで刑事の仕事が出来るのか?


採寸するところからもう不安なまま、続く!

というところで、パース!ヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒○

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07/20(Thu) 20:08
わぉ!
エミ


これまたスゴいリレーが始まったぞ(笑)

推定Fカップの室長(・(・
(*´艸`*)ウラヤマシイ…


前回の猫のエミには、もっとやりたい放題させたかったんですけどねぇ。考えてみたものの敢えなく撃沈。

今回は…どうしましょ(笑)

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07/21(Fri) 05:27
エミさんいらっしゃーい(^ー^)ノシ
小春


そうですねー、猫のエミさんには大いに暗躍してもらいたかったんですけど、ネックレスとか伏線も張っておいたにも関わらず、あまり活躍させられなくてすみませんでした。

さて今回のリレーは、ザ・二次創作という感じのお話です。

キテレツな設定ですので、存分にふざけていただきたいナリ。

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