〜掲示板ひだまり≪リレーSS『アブナイ☆恋のウェディング・ベル』2023/3/19更新!≫〜

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 『穂積と小野瀬について』

……「アメリカ外伝3」(アメリカアメリカ外伝・1アメリカ外伝・2)


 『明智誠臣について』

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04/16(Tue) 16:33
短すぎてごめんなさい!
ジュン


???
「あ〜、さすが絵になるわ。これで小野瀬さんと二人のところを撮れれば・・・」

穂積たちの団体を見失わない程度に離れてカメラを構えるエミ。

エミ
「何かハプニングでも起これば二人の格好いい姿を撮れるかしら?」



エミの目的は室長と小野瀬さんのラブラブツーショット!
さて、どんなハプニングが起こるのやら。

ここでパース(⌒∇⌒)ノ⌒〇

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04/18(Thu) 11:59
そういう事ならby小野瀬(笑)
小春


JS
「それにしてもあれですねえ」

柔らかく繋いだ小春の左手を振りながら、ひとり歌うようにジョンスミスが呟いた。

明智
「それとかあれとは何の事だ」

同じように、小春の右手を振りながら、明智がJSに顔を向ける。

JS
「ルイルイの事ですよ」

二人は小春を間に挟んでいるが、小春が頭ひとつ小さいせいで、何の障害もなく互いの顔を見ながら話す事が出来た。

JS
「怪我で記憶を失っているのはお気の毒ですが、僕としては、やっぱり、寂しいと言いますかつまらないと言いますか」

その穂積は、明智たちより数メートル先を、翼の手を引いて歩きながら、小野瀬と肩を寄せ合うようにして、何やら言葉を交わしている。

JS
「ムッツリさんは何かこう、面白いことが起きて、ルイルイの記憶がサクッと戻ればいいとは思いませんか?」

明智
「お前の話は、俺にはよくわからない。だが、おかしな事は考えるなよ」

明智は、交互に話す自分とJSを、テニス観戦のように左右に首を振りながら見上げている小春の頭を撫でてから、JSをじろりと睨んだ。

明智
「記憶があろうと無かろうと、あの人は、俺たちの大事な人なんだ」

JS
「僕にとっても、大事な好敵手ですよ」

JSは、小春と繋いでいる手を持ち上げると、小春の手の甲にキスをした。

JS
「ご心配なく。ルイルイの記憶が戻るまでは休戦です。今はあなた方の味方です」

明智
「そう願いたいな」

明智は、小春の手をぐいと引いて自分に引き寄せた。

明智
「小春、ポップコーン買ってやろうか」

JSも、負けじと小春の腕を組む。

JS
「小春さん、チュロスお好きですよね」

小春
「どっちも大好き」

二人にぎゅうと挟まれて、小春は嬉しそうに笑った。

小春
「明智さん、太郎さん。仲良く力を合わせて、室長と翼ちゃんを助けてあげてくださいね」

二人は顔を見合わせる。

小春
「私、今の室長も好きですけど、やっぱり、前の、お父さんみたいな室長が好きなんです」

小春に恋する二人からすれば爆弾のような発言をして、小春は先を歩く穂積の背中に視線を向ける。

つられて前を向いた明智とJSの視線の先では、小野瀬が、長身の穂積の腕を、自分の肩に誘って乗せるところだった。

***

ここでパースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒○

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05/19(Sun) 09:55
エミを探せ!
小春


穂積
「……小野瀬、どうして肩を組むんだ?」

翼と繋ぐ手の反対側から、頬がくっつきそうなほどに顔を寄せてくる小野瀬の意図が分からなくて、穂積が困惑したように尋ねた。

小野瀬
「ん?いざという時に穂積を守ってあげる為だよ、もちろん」

穂積
「守る?」

小野瀬
「俺の勘では……」

小笠原
「『エミ』の情報を手に入れたよ」

小野瀬の声を遮って、手にしているタブレットから顔を上げたのは、小笠原だ。

小笠原
「諏訪野さん。『エミ』という名前に聞き覚えはない?」

ともと腕を組んで数メートル先を歩いていた、白い髪の美青年が振り向いた。

諏訪野
「『エミ』……何人か知ってるけど」

穂積たちは諏訪野の耳の良さと、ともと歓談しながらこちらの話もしっかり聞いていた注意力に感心する。

諏訪野
「小野瀬、あの『エミさん』じゃないかな?」

小野瀬
「俺もそう思った」

とも
「『エミ』って誰やの」

鋭いともが、すぐに諏訪野を上目遣いに見上げる。

諏訪野
「おや、心配してくれるの?でも、ともさんが妬くような事は何もないよ」

とも
「ほんま?ほな信じるぅ」

如月
「息をするようにイチャつかないでくださいよ」

諏訪野
「『エミさん』は、俺たちが高校に通っていた頃、よく見かけた女の子だよ」

小野瀬
「剣道の大会や練習試合で諏訪野と一緒になる時は、必ず会場にいた気がするよね。だから俺は、熱心な諏訪野のファンだと思ってた」

諏訪野
「俺は小野瀬のファンだと思っていた」

とも
「お互いにそう思うてたやなんて、よっぽど毎試合来てたんやね」


「……あの。もしかして、『エミさん』は、諏訪野さんや小野瀬さんたちみたいな、綺麗な男の人が好きなんですか?」

穂積の手を握りしめながら、翼が小野瀬に尋ねる。

小野瀬
「……うーん……厳密には、『綺麗な男の人たちが好き』なのかな?」

穂積
「どう違うんだ?」

諏訪野
「……知らない方がいいかも」

その時。

カシャカシャカシャ、微かな音とともに、素早い影が動いた。

明智
「藤守、如月、逃がすな!」

周りの迷惑にならないよう、低い声で指示を出した明智と、如月、藤守の三人が『エミ』を追って走り出した。

咄嗟の事に固まるともや翼、ジュンたちの傍らで、小野瀬と諏訪野が顔を見合わせて……はあ、と息を吐いた。

小野瀬
「……簡単には捕まえられないと思うよ……?」


ここで、パースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒○

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05/19(Sun) 19:11
捕まえられない
ジュン


藤守
「どこ行ったんや!?」

如月
「こっちに来たと思ったのに行き止まりですよね?」

足の速い如月と藤守、それに明智も袋小路の前で立ち止まる。

三人とも仕事がら追跡には慣れていた。まさか、女性に逃げ切られるとは・・・。

明智
「逃がしたか・・・とりあえず皆のところに戻ろう。」

三人は首を傾げながら元来た道を辿る。

エミ
「ふふっ、そう簡単には見つからないわよ。」

笑顔を浮かべ三人の背中を見送るエミ。

手にしたカメラには穂積と小野瀬の肩を組んだ写真。

エミ
「いいのが撮れちゃった。」

・・・・・

ジュン
「賢史くんは大丈夫でしょうか?」

いきなり走り出した藤守に驚きつつ、ジュンは恋人の帰りを待っていた。

アニ
「心配するな。あれでも現役の警察官だ。アブナイことにはなっていないだろう。ムッツリも一緒だったしな。」

アニの服の裾を無意識に掴むジュンの背中をポンポンと叩きながらアニはそう口にする。

暫くして三人が首を振りながら戻ってきた。

明智
「すみません、室長。逃げられました。」

三人が穂積に頭を下げる。「仕方ないな。」と答える穂積の横で小春と繋いだ手を離さずJSがスマホを取り出し電話をかけ始めた。


JSはどこに電話しているのか!?
それは私にもわからない!!
ここでパース(⌒0⌒)/⌒〇

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05/24(Fri) 11:45
小春


アニ
「いったい、どういう事なのだ?!」

……どうやら、自分たち一行の周りで、何かが起きているらしい。

その事にようやく気付いたアニが、行列の先頭に回り込んで立ちはだかり、一同の足を停めさせた。

アニ
「さっきから出てくる『エミ』とは誰だ?!ストーカーとは、どういう事だ?今、何が起きているのだ?!」

先頭にいた諏訪野とともが、返事をして良いものかどうか判じかねて、穂積と小野瀬を振り返る。

口を開いたのは小野瀬だった。

小野瀬
「ごめんね、みんな……せっかくのデートだから、出来る事なら知らせずに、内密に済ませたかったんだけど」

肩をすくめる小野瀬の言葉に応えて、明智が続けた。

明智
「そのお心遣いは分かりましたが……、すみません。自分は、室長と小野瀬さんの話を盗み聞きしてしまいました。すぐ後ろにいたので」

小野瀬
「ああ、いいんだ悪かったね。だから、さっき、真っ先に『エミ』を追って飛び出してくれたんだよね」

藤守
「俺と如月は、飛び出してから、明智さんに事情を聞きましたわ」

如月
「まさか、噂のストーカーが、女性だったなんて思いませんでしたよ」

小笠原
「俺は、ここに来る前から、その噂を調査してたから知ってた」

アニ
「なんだと?!……では、何も知らずに、デートだと浮かれていたのは、俺と山田と、女たちだけだったのか?!」

藤守
「いや、アニキはデートちゃうし」

如月
「て言うか浮かれてたんですか」

小笠原
「浮かれてたよね」

アニ
「やかましいぞ三馬鹿!」

憤るアニの前に、穂積が早足で歩み出た。

穂積
「藤守検察官、申し訳ありません。内密にしたのは俺の指示です」

そのまま頭を下げた穂積の姿を見て、アニがぎょっとした表情になる。

アニ
「穂積が俺に頭を下げた……」


「あ、あの!すみません、室長は私の為に……!」

穂積
「櫻井、余計な事を言うな」

アニ
「ああもう!穂積!頭を上げろ!調子が狂う!」

アニは両手を振り回した後、穂積の顔を上げさせた。

アニ
「許す!許してやるから、順序立てて説明しろ!」

穂積
「すみません」

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