〜掲示板ひだまり≪リレーSS『アブナイ☆恋のウェディング・ベル』2023/3/19更新!≫〜

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 『穂積と小野瀬について』

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05/24(Fri) 12:00
リレーSS専用スレッド・38
小春

おかげまでスレッド増設です。

こちらではただいま、リレーSS『アブナイ☆恋をもう一度』を開催しています。

引き続き執筆者募集中です。

お気軽に書き込んでくださいませ。

ここまでの流れは、スレッド37で復習してきてね!

***

穂積
「JSと小春は?……それに、いつの間にか、諏訪野とともさんもいない」

一同がはっとする。

そうだ、今日は、ともがプレゼントしてくれた、デートの日だったのだ。

一緒に立ち止まっていてはぐれるはずはないから、その二組は、自主的にいなくなった事になる。

穂積
「……悪いことをしてしまったな」

ジュン
「気を取り直して、グループデート再開しましょう!ねっ、賢史くん?」

明るく言って、ジュンが、藤守の腕をつかまえて抱きついた。

***

諏訪野ととも、JSと小春はどこへ?

もちろんノープラン。

ここでパースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒○

[削除]

05/29(Wed) 15:49
とりあえずアトラクションへ(まだ入口だった)
小春


すると、その時、藤守のスマホが鳴った。

藤守
「あれ?ともからや」

ジュンの顔つきが変わる。

ジュン
「賢史くん!いつの間に、ともさんとアドレス交換してたの?!」

藤守
「ちょ、待、落ち着けやジュン!」

ともの声
『もしもしー?ジュンさーん?浮気の心配なんか要らへんよー?!』

どうやら、ジュンの声が大きかったために、藤守の受話器が拾ったらしい。

電話越しに、笑いを含んだともの声が、ジュンの耳に返ってくる。

ともの声
『うちには、諏訪野さんいうスーパーダーリンがおるんやからー!いや〜んどないしよう、言うてもうたわ〜!』

諏訪野の声
『聞こえちゃったよ、ともさん』

藤守
「……いややいやや言いながら、惚気ているようにしか聞こえへんな」

ジュン
「賢史くんに興味が無いと言われるのもそれはそれで……」

むくれながらブツブツ言うジュンだが、ひとまず悋気の火は消えたらしい。

藤守
「とも、それよりどないした?お前らどこにおるんや?」

とも
『アニマル・アドベンチャーやで。うち、そのアトラクションのキャストやねん。言うてなかった?』

藤守
「あっ!そやったな」

とも
『ボート貸し切りで乗せたるから、混まないうちに早よ来てやー!』

藤守は通話を切ると、今の会話を、穂積と小野瀬に報告した。

小野瀬
「それなら急いで行かなくちゃね」


「アニマル・アドベンチャーって……大蛇とか出てくるんですよね?」

如月
「翼ちゃん、怖いの?大丈夫だよ!AAにはたくさん動物が出てくるけどさ、あれ、よく出来てる作り物だし」


「それは知ってるんですけどね……」

穂積
「怖いアトラクションなのか?」


「ジャングルの中を流れる川を、ガイドさんが操る小さいボートに乗って冒険するというものなんです」

如月
「そうそう」


「機械仕掛けの動物が襲ってきたら、ガイドさんがライフルで追い払ってくれるのも演出のひとつなんです。大人気のアトラクションなんですけど」

穂積
「けど?」


「……」

如月
「カップルで乗ると別れる、って都市伝説があるんですよ」

小笠原
「厳密には『二人のうちのどちらかが、乗船中に、相手以外の異性の名前を呼んでしまうと別れる』というものだけどね」


「……」

ジュン
「翼ちゃん、そんな噂、気にしなくて大丈夫だよ。だって、普通に考えたら、デートの最中に他の相手の名前を呼ぶなんて、あり得ない状況だもん。ねっ、賢史くん」

藤守
「そ、そやな。ありえないわな」

ジュンはもう一度、「ありえないわよ」と念を押した。

どうやら、さっき、藤守がともの連絡先を知っていた事が、かなり気になっているらしい。

ジュン
「さあ、ともさんが待ってるから行きましょう!」

何故か藤守&ジュンペアにも不穏な空気が。

『エミ』は何かを仕掛けてくるのか?

JSと小春はどこで何を?

穂積の記憶はいつ戻る?

ここでパースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒○

[削除]

06/22(Sat) 18:48
全然進んでいませんが(;>_<;)
ジュン


穂積
「ここか?」

アトラクションの前で一同が立ち止まる。

藤守とジュンは腕を組んで入るものの会話は少ない。

アトラクションの中からともが出てきた。

とも
「待ってたで〜。楽しんでいってな。」

一同は船へと乗り込んだ。



その頃、小春とJSはアニマルアドベンチャーの近くの建物の間に身を隠すように佇んでいた。

小春
「太郎さん、ここで何するんですか?」

JS
「シーっ。少し黙っていて?ね?」

JSは小春に向かってウインクをする。

顔を赤くした小春の後ろから不満の声が聞こえる。

明智
「こんなところに隠れて何をする気だ?」

JS
「おや?ムッツリさんも付いてきたんですか?」

二人の間に火花が散り小春がオロオロと二人を見つめていた。

JS
「まあ、見ていてください。」

そう言うJSの視線の先には綺麗な女性が周囲を伺っているのが見えた。



アニマル・アドベンチャーで何が起こるのか!?

ここでパース(⌒0⌒)/⌒〇

[削除]

06/29(Sat) 12:00
エミさんの狙いは誰と誰のツーショット?……?小春わかんなーい
小春


JSの視線を追った明智が、遠目に見える岩陰に身を潜めるように屈んでいる美女に気付いて、目を凝らした。

明智
「JS、あれが『エミ』か?」

明智は視界に女を捉えたまま、低い声でJSに尋ねる。

明智
「……なんとか言う女優に似てるな」

JSはそんな明智に、いつものように感情の読めない笑みを口元に浮かべたまま、首をかしげて見せた。

JS
「さあ、彼女がエミさんかどうかは、分かりません。……ただ、あんなところに大人の女性が迷い込むなんて、不自然な気がしましてね。来てみたんです」

確かに。

小春を連れたJSが入り込めるくらいだから、アニマル・アドベンチャーの施設内は、一般の客が立ち入れない場所ではない。

けれど、エミがいる辺りは、曲がりくねった流れの中流域にある、動物スポットの裏側だ。

いざという時、警察官である明智たちならどうにか言い訳が立つが、エミがスタッフでないとしたら、明らかに不法侵入である。

明智が考えを巡らせていると、小春が首をかしげた。

小春
「でも、あれがエミさんだとすると、あの場所から室長さんを撮影する事に、きっと、何か意味があるんですよね?」

明智
「意味がある?」

すると、明智と小春の間に、JSが割って入る。

JS
「僕、調べましたよ小春さん。あそこは、船が通るとき、水中からカバが顔を出すんです」

小春
「さすが太郎さん」

明智
「……!……」

JS
「僕が考えるに、カバが出現する瞬間、船内では、誰かが誰かに接近するチャンスなのではないでしょうか」

小春
「なるほど」

明智
「こら!JS!小春に近付きすぎだ!」

小春の隣を争う明智とJSを見比べながら、小春は内心、まだ納得出来ずにいた。

小春
(誰かが誰かに接近する事が、楽しみ……?室長さんを撮りたいだけじゃなくて?……太郎さんにはエミさんの目的が分かってるみたいだけど……私がわからないだけなのかな?)

***

その頃、船の上では、到着したメンバーたちが、誰が誰の隣に座るかで、ちょっとした揉め事が起きていた……


ここでパースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒○

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07/14(Sun) 12:31
この設定は使う日が来るのか来ないのか
小春


〜アニマル・アドベンチャー〜

一方、その頃。

ともの待つ船着き場に到着した捜査室のメンバーたちは、何度かジャンケンをしたあとで、ようやく船に乗り込んでいた。

自分たちだけの貸し切りなのだから、広々と使ってもいいのに、何故か、三人ずつ並んで座る事に。

藤守
「よっしゃ!櫻井とジュンの間の席ゲット!賢史くん、ラッキー!」

ジュン
「賢史くんが嬉しそうで私も嬉しい」


(ほんとは泪さんの隣が良かったな……私が、ジャンケンで負け続けちゃったから仕方ないんだけど……)

如月
「いいなあ藤守さん。でもまあ、オレは最前列で、ガイドのともちゃんと諏訪野さんと一緒の特等席だもんね!諏訪野さん、お邪魔します!」

諏訪野
「ははは、邪魔だなんてとんでもない。歓迎するよ。よろしくね、如月くん」

笑顔の諏訪野の次の列で、すでに青い顔をしている小笠原が、隣の小野瀬を振り返る。

小笠原
「小野瀬さん……俺が船酔いしたら、また、面倒みてほしい」

小野瀬
「乗船したばかりで不吉な事を言わないで!バス旅行の時みたいに吐かないでね?!ほらもうビニール袋持って!」

アニ
「……そういうことならちょっと待て。俺は穂積の隣に座る事にする」

小野瀬
「あっ、ずるいよアニ。ジャンケンで決めた席なんだからね!」

穂積
「俺は構いませんよ」

アニ
「そうだろうそうだろう、一人は寂しいよな?お兄ちゃんが隣に座ってやろう」

従順な穂積の態度に気をよくして、アニが最後尾の席の穂積の隣に移る。

とも
「もうええ?時間いっぱいや、出発するで!」


小春
「あっ、船が来ましたよ。お」

JS
「おっと小春さん、呼び掛けちゃだめですよ」

川を進んできた船に手を振りかけた小春の動きを、横からJSの手が遮る。

小春は慌てて声を抑え、ついでに自分の手で口を塞いだ。

小春
「ごめんなさい。……どうしてですか?」

JS
「このアトラクションに限らず、TDLでは、一緒に来ている恋人以外の異性の名前を呼ぶのは別れに繋がるジンクスとされているんです」

明智
「初耳だ」

JS
「僕が今作った話じゃありませんよ。有名な都市伝説です。さらに、『もしも、呼んだ異性が呼びかけに答えてしまうと、確実に別れる』なんてバージョンもあるぐらいです」

明智
「ありえない事はないな」

小春は、会話する明智とJSを交互に見た。

小春
「そうか。私がここから声をかけて、船に乗ってる捜査室の皆さんがそれに応えて私を呼んで、そのせいで恋人と別れちゃったら大変ですもんね」

気を付けます、と神妙な顔をする小春を見て、明智とJSは溜め息をついた。

JS
「……だから、小春さんにも他の男の名前を呼んでほしくない、と思ってるんですが……やはり、言わないと分からないでしょうか」

小春
「エミさんがいませんよ」

明智
「小春だからな。とりあえず、こいつには、俺たち以外の男の名前を呼ばせないように気を付けよう」

小春
「ねえ、エミさんがいませんよ」

JS・明智
「え?……しまった!」

船は、ベストショット・ポイントの目前にまで迫っていた。


ここでパースヽ( ̄▽ ̄)ノ⌒○

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