非公式☆Twitter



こちらは、アブ☆恋の登場人物たちとTwitter風に対話してみよう!という企画から始まったコーナーです。

現在は不定期更新、のはずが、ほとんど毎日更新中。

誰が登場するかはその日の気分次第です。

書き込む方は当番のキャラの呟きにツッコミを入れたり、質問したり、他のキャラを乱入させたりしてお楽しみください。

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短文も匿名も大歓迎。お気軽にご参加ください。(´∇`)ノシ
 

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※番外編紹介では内容を要約していますので、セリフや文脈などはオリジナルに忠実でない場合があります。ご購買の参考程度にお楽しみください。

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非公式☆Twitter2001〜
 
◆楽器を演奏するなら何? 




今日はジュンさんから頂いたトークテーマ『楽器を演奏するなら何?」です。



あれ?



はい?



え、いや、今日はてっきり俺の番外編かと…

ああ、いいんだよいいんだよ。

先延ばしになれば、それだけ待つ楽しみが増えるからね。



さすが小野瀬さん神対応。



小春ちゃんは仕事して。



ハイ(退場)。



『捜査室のメンバーでバンド組んだりして(既出だったらごめんなさい)』

バンドかー。

楽しそうですね。



前には、オーケストラの楽器で考えてもらった事があったんだよね。

今度はバンド?

軽音楽、となると俺はキーボードかな?



ですね。

うーん、でも、ボーカル小野瀬さんの美声を聞きたい気もします。



はは、光栄です。

だけど、ボーカルには明智くんがいるでしょ。

CD出してる。



あれは、他のメンバーも追随してくれると思ったからでして…orz

そうだ小野瀬さん、どうせなら室長とのダブルボーカルで歌ってくださいよ。



穂積と?

もしかして演歌を?!



急に夜のスナック感出ますね。



いや、確かに、小野瀬さんの声と室長のカラオケのチョイスやとそうなりますけど。



私、いまだに室長と演歌のギャップに慣れないんですよね…



室長は洋楽か演歌の二択だからね。

英語の歌なんて発音完璧だし、演歌も抜群にうまいんだけど…



なあに、ワタシの噂?



室長はJ-POPなんか知らないよね、って話。



その通りだけど何よ失礼ね。



軽音楽ならビジュアル的には如月さんが一番なんですけどねー。



えっ、俺はもうてっきりギター決定だと思って黙ってたんだけど。

もしかして、俺にもボーカルのチャンスある?!

女装してアイドル系も全然オッケーですよ!



希望するならやらせてやりたいが、如月には致命的な欠陥があるだろう…。



うわーんやっぱり!



俺はドラムやってみたいわ、難しい事は出来ひんけど。



俺がシンセサイザーとリズムボックスでフォローしてあげる。



あっ小笠原さん、それなら、俺の音痴もちゃちゃっとデジタル処理でフォローして…



無理だね。



うわーん!



ところでこれ何の話?


***


コミックバンドならきっと人気出る。
 

2016/09/02(Fri) 10:58  コメント(4)

◆番外編『二年目の強化合宿』より〜明智編〜 


初日の訓練が終わり、私は夕焼けを浴びながら、合宿所の裏手にあって人目につかない林へと向かう。

そこで明智さんが待っていてくれた。

「お疲れ様。今年も容赦なかっただろう?」

「うん、去年よりも酷くなってる気がする…」

そんな会話をしていたら、不意に、明智さんが私の肩を掴んで引き寄せた。

そのまま、私と立ち位置を入れ替わる。

不思議に思って見上げると、明智さんの顔に西日が当たっていて、私は彼の意図に気付いた。

「ありがとう」

口元に笑みを浮かべた明智さんの手が、私の頭を撫でる。

「外に出る訓練も多いから、日焼けには気をつけろよ」

「うん」

「他にも気をつける事はあるぞ。ここには今、女がお前ひとりしかいない。いろいろと危ないが、俺が付きっきりでいるわけにもいかない」

「心配してくれてるんだね、嬉しいな」

恥ずかしいのか、明智さんは微かに染まった顔を背けた。

「最終日までしっかり訓練を受けきったら、残り時間に散歩でもするか」

「うん。短い時間でも、まーくんと一緒にいられたら嬉しい」

明智さんと指を絡めるようにして手を繋ぐと、胸の奥が弾んだ。

「じゃあ3日目の昼過ぎに、ここで会おう。それまでは、訓練頑張れよ」

「ご褒美が待ってるから、頑張れそう」

「頑張るのはいいが、無理はしないように」

繋いだ手を引きあって、私たちはキスを交わした。

***

2日目、合宿所にあるコンピュータ室。

署内にあるコンピュータ室より狭いかも…と思いながら立っていると、背後から小笠原さんの声がした。

「櫻井さん、入らないの?」

「あっ、すみません」

私が道を開けると、小笠原さんは眼鏡を押し上げながら室内に入った。

それに続いて、私も中に入る。

「小笠原さんには訓練の必要なさそうですけど……」

「今日は受講の為じゃなく、新人講師の手際を見るように科捜研の先輩から言われて来たんだ」

さすが小笠原さんだと感心していると、講師や職員たちが入ってきた。

講師
「今回はパソコンソフトを使って、素早く人物の居場所を特定する方法を…」

小笠原さんが言う通り、講師の人は初心者らしくて、説明がたどたどしい。

講師
「…ここまでで、何か分からないところはありますか?」

「はい」

小笠原さんが手を挙げたので、私はビックリしてしまった。

「今のやり方はまわりくどい。もっと簡単で効率のいい方法がある」

小笠原さんはそう言って、自分の席のパソコンのキーボードを叩き始めた。

講師だけじゃなく、他の職員たちも、小笠原さんの高速タイピングを見つめている。

やがて、小笠原さんの手が止まった。

「ここでこのツールを使えば……」

講師
「あっ、ほ、本当だ。…ですが、そのツールには、場所に誤差が出る可能性が」

「確かにそれはあった。ただし、その誤差は、二週間前に、複数の衛星を使用して位置情報を修正する機能をつけた事で修正した」

講師
「修正した?…もしかして…」

「このソフト、俺が作ったから」

小笠原さんは淡々と言ったけど、会場はどよめいた。

講師
「でしたら、ぜひ、講師になっていただけませんか?」

小笠原さんは嫌だと断ったものの、講師に懇願され、なぜか私がアシストする事を条件に、講義を手伝う事になったのだった…。

***

2016/09/01(Thu) 11:10  コメント(8)

◆月末☆ほうれんそう&お化け屋敷リターンズ 



みんな、昨日はありがとう。

とも、俺の誕生日は8月31日だと思っていたそうだな、小春から聞いたぞ。

だが、一日くらいズレたところでどうという事もないから、気にしないで欲しい(小春注※なぜなら、明智誠臣は永遠に30歳だから)。

誕生日をみんなに祝ってもらえて、幸せだ。

どうもありがとう。

さて、今日は、昨年冬子が提案してくれたが保留になって『夢の花畑スレッド』に置かれていたテーマだ。

ちびっこ捜査室の連中の夏休みの宿題も無事に完成したようだし、今日は8月最後の日をみんなで楽しもう!

***

☆納涼お子様向けお化け屋敷を警視庁でやることになりました。
 捜査室メンバーがお化け係をやるとしたら、なんのお化けが似合いそうですか?

 怖がりさんのために、お子様向けとしておきました!☆

***



これはつまり、何かの仮装をすればいいという事か?



明智くんはあれだよね、唐傘お化けを張り直してあげている浪人。



何ですかその謎の設定。



なるほど、普通の幽霊屋敷に、子供向けに怖くない要素を足してるわけね。

それなら、小野瀬は白衣で人体解剖かなんかをやるところだけど、おもちゃ病院の医者。



暗がりで縫いぐるみを縫合してたら、それはそれで怖いですね…

ほな、俺は池で溺れて助けを求めてる幽霊やな。



派手な浮き輪つけてて、笑いを取るんですね?

わかってきましたよ。

それなら俺は…



髪がふっさふさの落武者だね。



なんで先に言うんですか?!

…小笠原さんはオーソドックスな幽霊でしょ?



うん。

白い着物着て、柳の下でパソコン打ってる。



逆に怖い!

せめてゲームやってて!



あとは室長か…



室長は、にっこり笑ってる時が一番怖いですよ。



それはこーんな顔してる時かしらぁ?



痛い痛いすみません!



俺はコンニャクで驚かせるぐらいしか思いつかんのだが…。



僕はルイルイと水鉄砲の係になりたいなあ。

全員
「「「それは絶対にダメ!!」」」
 

さて、適役は何かな?
 

2016/08/31(Wed) 14:26  コメント(7)

◆今日は明智さんのお誕生日 



室長、ここは…よみ●りランドじゃないですか?

こんな場所で事件が?



そうよ。

ちなみに今日は休園しているわ。

現場はこっちよ、付いていらっしゃい。



はい。

…懐かしいなあ、学生の頃、よく友達と来ましたよ。



思い出の場所なのね。



はい。



じゃあ、今日は、アンタの思い出を1ページ増やしてあげるわ。



は?

あっ?

し、室長!何故、俺に目隠しを?!



取っちゃだめよー。

大丈夫、手を引いてあげるわ。

…アンタ目隠し似合うわね。



目隠しした顔を褒められても嬉しくないですよ!

どうしてですか?

俺に見せたくないような、そんな悲惨な現場なんですか?!



大丈夫大丈夫。

先に言っておくけど、これ考えたのジュンだから。



ジュン?

意味分かりません…あの、室長、これ階段ですよね?

上ってますよね?



明智。



はい。



ワタシを信じなさい、天国を見せてあげるから。



天国?!



さあ着いたわ。

目隠しを外したら、3、2、1で背中を押すわよ。



押す?!

ち、ちょっと待っ…



3、2、1、バンジー!



バンジー?!

って、あーーーーー!!



〜バンジージャンプ台下〜



来た!



明智さん、御愁傷様…



翼ちゃん、GO!



………死ぬかと思った………



明智さん、大丈夫ですか?



大丈夫、っぐはっ!



ああっ、ビキニ姿の櫻井さんに出迎えられて、明智くんから大量の鼻血が!!



小野瀬さん!なんで笑ってるんすか?!

早く宙吊りから解放してやらんと、出血多量で病院行きですよ!



………本当に天国が見えた………



大丈夫か明智!

すまなかったな。

上から見てて、俺もジジイにスカイダイビングさせられた記憶が蘇ったぞ…



大丈夫です、が、これはいったい何のドッキリですか?



ではここで、バースデーケーキの入場です。

姉1、2、3
「まーくんおめでとう!これ、私たちが作ったんだよ!」



お前らが?!台所は?!

姉1、2、3
「大丈夫。2回ぐらい火災報知器鳴ったけど、予め消防署に連絡してから料理したから」

全員
「明智、誕生日おめでとう!」



…ケーキが辛くて目にしみる…

2016/08/30(Tue) 10:49  コメント(4)

◆月末☆ほうれんそう&ちびっこ捜査室in櫻井家 




明日はいよいよ明智さんのお誕生日。

お姉さんたちもお招きして、みんなで計画中です。

***

姉1
「まーくんの為にバースデーケーキ?作る作る!」

姉2
「普段は私たち、お台所に入れさせてももらえないもんねぇ!」


「スポンジは私が焼きますから、お姉さんたちにはデコレーション用のチョコレート、フルーツ、生クリームをそれぞれお願いします」

姉3
「任せて!」

まさおみ
「ふあんだなあ」


「大丈夫だよまさおみくん。やる時はやる、やれば出来るお姉さんたちだよ」

まさおみ
「やればやるほどやらかしてしまう、のまちがいだろう」

小笠原
「場所はよ●うりランドのバンジージャンプタワーがお手軽かな」

穂積
「明智は空中恐怖症じゃないわよね?」

小野瀬
「それはお前だろ」

如月
「そこって飛び降りる瞬間の動画撮影も出来るんですよね!」

藤守
「明智さんは突き落とされても無表情で飛びそうやな」

こうへい
「あー!がんばってかだいとしょをよんだのに、かんじんのどくしょかんそうぶんがかけないー!」

けんじ
「おれはプリントがおわらへん!」

るい
「わめいているひまがあったらてをうごかせ!」

穂積
「今日じゅうに終わらせたら明日は●みうりランドに連れて行ってあげるわよー」

アニ
「大小穂積のアメとムチだな」

櫻井母
「スイカ切ってきましたよー」

りょう
「…むぎちゃいれるのてつだった」

***

ちびっこ捜査室の弟たち(りょう除く)の夏休みの宿題が終わらない。

引き続き9月のトークテーマ募集していまーす。
 

2016/08/29(Mon) 09:21  コメント(3)

◆月末☆ほうれんそう&ポケット穂積の夏休み2016 




昨夜は懐かしい友達と楽しいディナーに行ってきましたー。

お料理も創作フレンチで美味しかったでーす。



懐かしい友達って誰よ。

前に所属してた交通課の婦警たちかしら?



穂積、心配なのは分かるけどやきもちは見苦しいよ。



そういうアンタこそなんで朝から捜査室にいるのよ。



うふふ。

ご心配なく、中学校の時の同級生ですよ。

同窓会というより、仲良しばかり15人程度の女子会でした。



誘ってくれたら行ったのに。



誘うわけないし行かせないし。



ママになってる子もいてびっくりしました。



お前もママになりたいか?



俺もパパになりたいな。



櫻井の手を握るな!



きゃー!

取っ組み合いのケンカはやめてください!


***


フォアグラの乗ったやわらかステーキが美味しかったです。

引き続き、9月のトークテーマと明智さんのバースデーサプライズを募集していますのでよろしくお願いします。
 

***

おまけ…穂積と泪との夏休み2016
 
よろしければ続きを妄想してお楽しみください。
 

2016/08/28(Sun) 09:25  コメント(8)

◆月末☆ほうれんそう 



「番外編紹介の途中ですが、月末になってしまったので来月に持ち越し。そして9月のトークテーマを募集しまーす」


「小春ちゃん、編集作業が間に合わなくて開き直ったね」


「まあこの調子だと何日もTwitter放置になっちゃうから仕方ないわよね」


「今年も明智さんのお誕生日が近付いてきたから、お祝いのサプライズも募集したいです」


「そうですね。もうすぐ8月30日です」


「じゃあ、今年こそワタシが明智の為に手料理を…」

全員
「それだけはやめてください!」

***

番外編をお待ちの皆様すみません。

相変わらずの暑さの中で、削る作業に頭が働かず四苦八苦しております。

そんなわけで9月のトークテーマと明智サプライズへのご応募お待ちしておりまーす。

2016/08/26(Fri) 20:47  コメント(4)

◆番外編『二年目の強化合宿』より〜プロローグ〜 


ギラギラと照りつける太陽の下で、私は目の前の建物を見上げた。

(まさか、また来る事になるとは思わなかったな)

ここは、下田にある合宿所。

そう、去年も行われた署内の強化合宿に、今年も参加する事になったのだ。

「まさか、また合宿する羽目になるなんて…」

「良い経験にはなるんだし、そう嫌な顔ばかりするな」

明智さんが小笠原さんをなだめている。

「三日間、講義から実技までプログラムびっしりやからな」

「空気も美味しいし、いい場所なのになあ」

「まあ、旅行気分とはいかないね」

「それでも、他課の職員と話す機会もあるから、いろんな話が聞けるわよ」

藤守さんと如月さんをなだめている小野瀬さんと室長の言葉を聞いて、私は、拳をぎゅっと握って気合いをいれた。

「そうですね、頑張ります」

「その意気よ。みんなも櫻井を見習いなさい」

室長に褒められて、ちょっと嬉しくなりながら、私はみんなの後を追って合宿所の玄関をくぐった。

合宿所の中には空調が効いていて、外よりは断然涼しい。

「部屋割りするわよー」

室長の元に集まって、捜査室に割り振られた部屋の中から、それぞれの部屋を決めてゆく。

「櫻井さんは女性だし、一番奥の部屋が良いんじゃない?」

「ここなら非常階段も近いし、いざという時は逃げられる」

「いざって…」

小野瀬さんと明智さんは真顔。

「気をつけてね。今回もこの合宿、女性は翼ちゃんだけなんだからさ」

「如月さんまで…」

言われて辺りを見回すと、やけに男性職員がこちらを見ている事に気付いた。

男性職員A
「おい、あれ…特捜の櫻井さんだろ?」

男性職員B
「ああ。こうして見ると、やっぱり…」

(なんだろう、悪口でも言われてるのかな…)

首を傾げる私に、小笠原さんが大げさなため息をつく。

「櫻井さんは、署内じゃ有名人だ」

「え?どうして?」

「去年に引き続き、この辛い合宿に参加する強い女性だからな」

「別に強い訳では…」

「それに櫻井は可愛いしな」

「か、可愛いなんて…」

「こんなクセのある捜査室で、櫻井さんは頑張ってるしね」

「自然と有名になるよ」

みんなから口々に褒められ、気恥ずかしくなる。

「まあ、女性として魅力があるのは良い事だけど…櫻井は他の課に渡さないわよ」

「出た。穂積の、櫻井さん可愛がり発言」

「最近は、娘みたいな扱いですよね」

「でも、今回は室長の言う事も分かりますよー」

「ああ。櫻井は俺たちの大事な仲間や。他の奴らには渡せへん」

捜査室の仲間だと認められる喜びに、自然と頬が緩んだ。

「さて、そろそろ時間ね。部屋に荷物を置いたら、指定された場所へ向かって研修を受けてちょうだい。個々の日程は事前の通知で分かってるわね?」

「ビッシリ予定が組まれていましたね」

「これから二泊三日休みなしか。辛いわー」

「文句言ってないで、さっさと行動!」

「ハーイ」

私たちは荷物片手に、決まったばかりの部屋へ向かった。

(初日の訓練が終わった後、彼と待ち合わせしてるんだよね。それまでは頑張ろう)

私は微かな笑みを浮かべ、部屋へ向かう彼の姿を目で追いかけた。


***

続く…
 

2016/08/23(Tue) 09:01  コメント(4)

◆リバイバル企画・ちび捜査室 




リバイバル企画やろうとしてTwitterバックナンバーを読み返しては寝落ちを繰り返していた小春です皆様こんにちは。

本日は冬子さんリクエストのちび捜査室です。

***


〜櫻井家〜


「ただいま!」

穂積
「こんにちは」

るい
「おじゃましまーす!」

櫻井父
「……!!……」

櫻井母
「穂積さん、いらっしゃい。あら可愛いおちびさん!」

るい
「こんにちは!」

櫻井母
「きれいな子ねえお人形さんみたいだわあ。抱っこしていいかしら?」

櫻井父
「ま、待て母さん落ち着け!翼、誰だこの穂積そっくりな子は?!ま、ま、まさかお前と穂積の…?!」


「もう、お父さんこそ落ち着いて。この子は、小学校6年生の室長だよ。タイムジャンプして来たの」

るい
「来ちゃいました」

穂積
「九州で判事のお住まいにホームラン打ち込んでた頃の俺ですよ。懐かしいでしょう」

櫻井父
「ああ、本人が目の前にいると、悪夢のような記憶が走馬灯のように鮮明に蘇ってくる…!」

るい
「けさもせんたくものにシュートしてしかられたばかりです、ごめんなさい」

櫻井父
「許してやるからもう鹿児島に帰りなさい!」

穂積
「それがそうはいかないんです。今日は全員がここに集まるんで」

櫻井父
「全員?!」

まさおみ
「おじゃまします。これはつまらないものですが」

けいじ
「ふじもりけいじです。こっちはぐていのけんじ」

りょう
「……」

こうへい
「おがさわらさん、かくれてないであいさつしてくださいよ」

じょんすみす
「すてきなおうちだな」

あおい
「つばささんがかわいいのはおかあさんににたんですね」

櫻井母
「みんないい子ね。大勢で来てくれて嬉しいわ。お昼はカレーでいいかしら?」

櫻井父
「母さん、順応速すぎるぞ…!」

櫻井母
「お父さんこそ、せっかく来てくれたつばさのお友達に失礼ですよ。あら、ふすまを外さないと、居間が満員ね」

るい
「てつだいます。あけち、そっちもってくれ」

まさおみ
「はい」

あおい
「それなら、もういちまいはおれが」

じょんすみす
「ぼくもてつだいます」

櫻井母
「ありがとう、みんな、小さくても頼もしいわねえ」

こうへい
「おにいちゃんたち、なつやすみのしゅくだいおしえてください」

けんじ
「おれもおしえてほしい。まだ、もんだいしゅう2ページしかやってへん」

つばさ
「あっ、それならわたしにもおしえてください」

けいじ
「おまえら、なつやすみがあとなんにちだと…」

るい
「つばさにはおれがおしえてやる」

つばさ
「ありがとう」

るい
「おまえかわいいなあ。おおきくなったらおれとけっこんするか?」

つばさ
「けっこん?」

穂積
「名案」

櫻井父
「それは許さーん!」

***

櫻井家の居間の座卓でみんなで勉強会。

判事の血圧が心配(笑)
 

2016/08/22(Mon) 13:20  コメント(3)

◆彼氏と夏の旅行・穂積編 




この夏、泪さんと一緒に行きたい場所は…



アジアのエッロいホ、



違います。



違うの?



違います!

ずうーっと言い続けてますけど、千葉にある(ピー)ズニーランドに行きたいんです!



ワタシ行きたくない。

混むし。

ガキっぽすぎるし。

うるさすぎるし。

健康的すぎるし。

エロくないし。



でも楽しいですよ!

だから泪さんと行きたいの!



わざわざ富士額マウスになんか会いに行く必要は無いわよ。

ワタシはアンタと一緒なら、どこでも楽しいんだから。



…一瞬嬉しかったけど、ごまかされません!



ちっ。



泪さんの好きな絶叫系コースターもありますよ。



乗ってる時間より待ってる時間の方が長いやつでしょ。



泪さんそっくりな声の船員さんがいる探査船に乗って海底を冒険しましょうよ。



アンタそっくりの声ならともかく、自分の声を聞いてもねえ。



泪さんに王子様のコスプレして欲しい!



……ふうーん、コスプレ。



あれ?

てっきり拒否されると思ったのに。



ワタシがコスプレしてあげたら、当然、アンタもしてくれるわよね?コスプレ。



……念のためにうかがいますけど、(ピー)ズニープリンセスの、ですよね?



ワタシはキャラクタードレスになんか興味ないわよ。



…と、おっしゃいますと…



アンタのコスプレは家に帰ってからに決まってるでしょ。

アンタはワタシだけの為にプリンセスドレスを着ればいいの。



泪さん…



で?

羽根の生えたレオタードの妖精になってくれるの?

エキゾチックでセクシーなアラビアンナイト風もいいわね。

それとも、12時過ぎると消えてしまう魔法のドレスかしら?

寝室で二人きりだから何を着てもいいわよ。

なんなら何も着なくてもいいわよ。



私、寝室より泪さんと旅行に行きたいんです!
 


任せて。

ちゃんとイかせてあげる。



そのオチはもういいです!
 

***


お約束のオチ。
 

2016/08/19(Fri) 17:31  コメント(2)

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