非公式☆Twitter



こちらは、アブ☆恋の登場人物たちとTwitter風に対話してみよう!という企画から始まったコーナーです。

現在は不定期更新、のはずが、ほとんど毎日更新中。

誰が登場するかはその日の気分次第です。

書き込む方は当番のキャラの呟きにツッコミを入れたり、質問したり、他のキャラを乱入させたりしてお楽しみください。

コメントは新しいものほど上に表示されます。

短文も匿名も大歓迎。お気軽にご参加ください。(´∇`)ノシ
 

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※番外編紹介では内容を要約していますので、セリフや文脈などはオリジナルに忠実でない場合があります。ご購買の参考程度にお楽しみください。

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非公式☆Twitter2001〜
 
◆小笠原さんは善意で言っているつもり 


小笠原

室長、オーストラリアで、巨大なアクリルゲージに入ってワニの水槽に沈められる「死の檻体験」っていうのがあるんだけど、どう?

透明な檻越しに、目の前を泳ぐ巨大なワニを観察出来るよ。

穂積

……スリリングね。

小笠原

アメリカには、本物の戦車を操縦出来るアクティビティもあるよ。

もっと勉強になると思うのは、イギリスの毒植物園「ポイズン・ガーデン」だけど……

穂積

……セレブを本気にさせると怖いわ。

2019/12/04(Wed) 14:27  コメント(2)

◆逆襲月間 


穂積

身から出た錆とはいえ、小野瀬に逆襲されても仕方ないかもしれないわ。

小野瀬

ちなみに去年は小笠原くんが、開発中の、ドローンみたいに空飛ぶ白バイをプレゼントしてくれたよね。

穂積

ホバーバイクね。

今思うと、あれも逆襲されてたのかしら……

小野瀬

1機1,700万円の。

穂積

セレブを本気にさせると怖い。

2019/12/04(Wed) 14:26  コメント(0)

◆因果応報 


穂積

他人の誕生日を祝うのは楽しいのに、どうして、自分の誕生日ってこう気が重くなるのかしら……。

小野瀬

過去の悪行が全て我が身に返って来るからだろ。

穂積

えーと今年は、1月の小笠原に一日遅れで誕生日を祝うドッキリから始めて……、

5月の如月にはお兄さんたちから座学の授業をプレゼントして……

小野瀬

如月くんにも一日遅れだっただろ。

穂積

あれはワタシのせいじゃないわよ小春が寝落ちしたのよ。

7月のアニは自分からプレゼンしてきたわね。

8月の明智はソウサシツ浜で盛大にお祝いしたし、

10月の藤守はジュンを呼んでお茶を点ててもらったのよね。

小野瀬

そう考えてみると、ふんどし一丁で相撲をとらされた、11月の俺の扱いおかしくない?!

穂積

11月は、ジュンと冬子の誕生日もあったのに、すっかり失念してしまって後から……

小野瀬

俺の話聞いてる?!

2019/12/04(Wed) 14:25  コメント(0)

◆12月といえば 




今日から12月、いよいよ2019年も残り一ヶ月ですね。

穂積

そうね。



スーパーやコンビニのディスプレイも、クリスマスカラーが多くなりましたよ。

穂積

そうね。



……室長、なんだか浮かない表情ですね。

穂積

そうね……

***


 今月は室長のお誕生日月間。


藤守

……あのー。

俺、10月に月間企画組んでもらった記憶が無いんやけど?

2019/12/01(Sun) 14:19  コメント(0)

◆アブナイ☆恋の元ヤン剣士青春編(最終回) 


〜そして現在、非公式Twitter部屋〜





おはようございます!

穂積

はい、おはよう。

小野瀬

おはよう。



朝からお二人揃って、何見てるんですか?

……あ!

うわあ、高校の時の写真!

懐かしいですね!

小野瀬

でしょ?

穂積

アンタも写ってるわよ。



楽しかったですよね。

諏訪野さんがアブ☆高に来て、小野瀬さんと剣道の試合をして、それで、学園祭みたいになっちゃって……

穂積

藤守兄弟がタコ焼き合戦して大行列が出来たり、明智が伝説のカレーを作ったりしてね。

小野瀬

そうそう。



室長と小野瀬さんが卒業した後、大学へ行って、警察官になって、私がそれを追いかけて……

こうして振り返ってみると、不思議なご縁ですね。

小野瀬

そうだね。

この写真を撮った頃は、まさか、将来、同じ職場で働く事になるなんて考えてもいなかった。



はい。

小野瀬

それが、こうして、隣に穂積がいて、翼とは結婚を前提に付き合っているんだから、人生は分からない。



そうですね。

穂積

え?

小野瀬

翼、今夜もうちに来る?

穂積

ちょっ、ちょっと待て。

櫻井が、お前と結婚?!

俺とじゃなくて?!

小野瀬

穂積、何を言ってるの?

俺と翼は、高校の頃からずっと付き合ってるじゃない。

穂積

嘘だろ?!

小野瀬

本当だよ。

俺たち、もう、そういう関係ですから。

穂積

小春ーーー!!

小春

はい室長。

穂積

流れが違うだろ?!

普通俺だと思うだろ?!

小春

お気持ちは分かりますけど。

小野瀬月間ですから。

穂積

小野瀬月間。

小野瀬

安心していいよ穂積。

翼と結婚しても、俺とお前は変わらないから。

また一緒に寝ような。

穂積

しょっちゅう一緒に寝てるみたいな言い方するな!



お二人とも、まだまだ青春ですね。

穂積

お前もキレイにまとめようとするな!

小野瀬

愛してるよ、ほーづみ♪


〜元ヤン剣士・青春編、END〜


***

毎日サポートしてくださったジュンさん、飛び入りしてくださった方々、そして、最後まで読んでくださった皆さんに心から感謝します。

ありがとうございました!

ぜひご感想をお聞かせください。

もしご好評なら、また非公式連載するかもです!

穂積

捏造だ!

2019/11/30(Sat) 06:09  コメント(4)

◆アブナイ☆恋の元ヤン剣士青春編(飛び入り歓迎) 


諏訪野
「よく考えてみたら、俺、年上の女性が好きなんだよね」

だから、ごめんね、と、諏訪野は翼に頭を下げた。

謝られた翼も小野瀬も戸惑うばかりだが、体を起こした諏訪野は、次に、傍らにいた穂積の方へ手を伸ばす。

諏訪野
「それと、こちらの賞品も、謹んでお返しする」

諏訪野はそう言って、二人の方に、穂積の背中を押し出した。

小野瀬
「えっ?いいの?」

諏訪野
「櫻井さんを困らせてしまったお詫びだ」


「そんなこと……それに、それじゃ、諏訪野さんに何も」

諏訪野は、小野瀬と翼、穂積の三人の顔を見比べながら、微笑んで首を横に振った。

諏訪野
「条件は、あるよ。穂積くんと櫻井さんは、これからも、仲良く小野瀬の面倒をみてくれること。小野瀬は、最後の県大会で、俺ともう一度勝負する事」

翼は穂積と顔を見合わせ、小野瀬は言葉を詰まらせる。

小野瀬
「諏訪野、お前……」

湿っぽくなりかけた雰囲気を察し、穂積が「分かったわ!」と明るく笑って、諏訪野と、翼の肩を抱いた。

穂積
「じゃあ、早速だけど!みんなで仲良く、お祭り騒ぎに参加しましょう!」

2019/11/29(Fri) 06:23  コメント(4)

◆アブナイ☆恋の元ヤン剣士青春編(飛び入り歓迎) 


「白、面あり!そこまで!」

剣道場に、審判の声が響き渡った。


小野瀬
「……」

負けた。

三本勝負の一本目は、速攻に賭けた。

裂帛の気合いを込めて打ち込んだ一撃だったが、読まれていた。

面を狙った小野瀬の竹刀よりも、諏訪野が放った相面が一閃する方が、速かった。

「白、面あり!」

仕切り直した二本目。

どうしても真っ向から打ち込みたかった小野瀬は、もう一度、面を狙った。

諏訪野は小野瀬の竹刀を正面で受け止め、鍔迫り合いになった。

双方、渾身の擦り合いから、力ずくで相手の竹刀をかち上げる。

竹刀が離れ、出来た一瞬の間隙を突いて、小野瀬は諏訪野の胴を抜こうとした。

が、その時にはもう、遅かった。

小野瀬は、離れ際に諏訪野が振り下ろした引き面の竹刀で、したたかに面を割られていたのだった。


「小野瀬さん!」

翼が思わず声を出す。

小野瀬
「……」

刹那の衝撃に揺れる頭を支えながら、小野瀬は、試合後の作法に従って蹲踞し、諏訪野と向かい合った。

三本のうち、二本を取れば勝ちという試合だ。

諏訪野
「勝敗は決まったけど……もう一本、相手をしようか?」

息も乱れていない諏訪野に尋ねられ、小野瀬は、一拍おいて、いや、と、悔しそうに笑った。

小野瀬
「もういい。お前の勝ちだ」

立ち上がった二人は互いに一礼して別れ、それぞれ場外に正座して防具を外す。

小野瀬
「強くなったつもりだったんだけどな」

諏訪野
「俺以外の相手だったら、勝てていたさ」

諏訪野の軽口に笑いながら、頭の手拭いを外して汗を拭く小野瀬の元に、翼は走った。


「小野瀬さん」

小野瀬
「櫻井さん、駆け寄る相手が違うよ」

小野瀬に促されてそちらを見れば、白い袴姿の諏訪野が、防具を置いて立ち上がるところだ。

小野瀬
「行くといい。大丈夫、諏訪野はいい奴だ」


「それは……知ってます。けど……」

翼に対して、小野瀬は本当に、特別な感情を持っていないらしい。

穂積の事では、あれほどむきになったのに。

分かっていた事だけれど、翼の胸に、一抹の寂しさが募る。

諏訪野
「その事なんだけどね」

翼の逡巡を遮ったのは、穂積を伴って歩み寄ってきた、諏訪野だった。

諏訪野
「櫻井さんには悪いけど、交際の件は、無かったことにしてもらえるかな?」


「えっ?」

2019/11/28(Thu) 06:12  コメント(0)

◆アブナイ☆恋の元ヤン剣士青春編(飛び入り歓迎) 



「小野瀬さん、新しい手拭いどうぞ。
お水はいかがですか?
速効性のゼリー飲料もありますけど。
面を着ける時は教えてくださいね、お手伝いします!」


 剣道着の上に胴を着け、剣道場の床に正座する小野瀬の傍らで、翼が心配そうにあれこれと声をかけている。

 剣道部員として一ヶ月間小野瀬の特訓に付き合った(肝心の剣道は素人で、掃除や洗濯以外ではほとんど役に立たなかったが)翼は、小野瀬の努力を間近で見てきた。

 正直、最初は、顔は綺麗で物腰は柔らかだけど、女性関係が派手で気まぐれで、掴み所の無い先輩だと思っていた。

 でも、どこか放っておけない。

 自分が小野瀬に抱いているこの気持ちが恋愛感情なのかさえ、まだあやふやなままだけど。

 現に、道場の下手からこちらを見ている穂積と目が合えば、思わず駆け寄りたくなるほどの安心感を感じるし、

 道場の向こう側、小野瀬と対峙する位置で身支度を済ませた諏訪野が小さく手を挙げてくれれば、嬉しくてこちらも手を振り返してしまう。



(私、気が多い、のかな……)


 こっそり赤面していると、小野瀬の声がした。

小野瀬
「櫻井さん、ありがとう。もういいよ。
アブナイから、穂積の所まで下がってて」


「……はい」

 ……結局、最後まで、小野瀬さんとの距離は縮まらなかった。

それでも、この人を応援したい気持ちは変わらない。

だって、本当に、真面目に練習していたんだもの。


 ……穂積会長の為に。



「小野瀬さんの、会長への想いは真剣です。お二人の間に、私なんかが割り込む隙は無いですよね」


 隣に座ったかと思えば、悟ったような表情でとんでもない事を言い出す。

穂積は泣きたくなったが、どこからツッコめばいいのか分からない。

むしろ割り込んで来い。

もし小野瀬を諦めたのなら、俺の方を向け。

小野瀬にも諏訪野にも、誰にも渡したくないんだよ。

そう叫んでやりたいが、どう考えてもそれは今じゃない。

いやもしかしたら今か?!

今、俺が叫べば、諏訪野は笑って協力してくれるだろう。

試合は中止、あるいは諏訪野の負けでいい。約束は無効、全て水に流してそれでおしまい。

いやいやダメだ。

それじゃあ、いくらなんでも小野瀬が可哀想だ。

小野瀬。

絶対にどこか根本的に間違っているんだが、俺の為に諏訪野と戦うと決めて、懸命に努力してくれた。

だからと言って万が一小野瀬が勝ってしまったら俺はこの先どうなっちゃうんだよと思うが、それでも、あの努力を見てしまったら、それを無駄にはしたくない。

諏訪野にも、この一ヶ月の間、何だかんだと相談に乗ってもらった。

いつも穏やかで落ち着いている男には、ずいぶん助けられた。

だが、諏訪野が勝つと、櫻井は諏訪野の彼女になってしまうわけで。

それは……辛い。

諏訪野はいい奴だが、こればかりは別だ。

穂積
「……はあ」


「分かります会長、悩ましいですよね」

誰のせいだと思ってるんだか。

穂積はもう一度、溜め息をついた。

2019/11/27(Wed) 12:17  コメント(2)

◆アブナイ☆恋の元ヤン剣士青春編(飛び入り歓迎) 


如月
「ハイハーイ!並んで並んで!イケメン二人の真剣対決が見られる剣道場はこちらだよー!」

アニ
「おいこら愚弟!卵焼きのタマゴが足りんぞ!」

藤守
「テントの後ろにあるやろ?!俺かてタコ焼きの準備で忙しいねん!」

明智
「すまんな小笠原」

小笠原
「別に。軽食メニューや菓子の値札シールをプリントするぐらい、簡単だし」

大はしゃぎしながら、まるで露店商のようなノリで演し物の準備を進めている運動部員。

イケメン目当ての来客を見込んで、この日のために作った小野瀬Tシャツやら、諏訪野クリアファイルやら、オリジナルグッズを並べるのに余念が無いのは、文化部員たちだ。

穂積
「お祭り騒ぎにしちまいやがって……」 

小野瀬
「穂積も知らなかったの?」

穂積
「他校の生徒である諏訪野を招待して試合をするんだからと思って、許可を取りに行ったら、校長と理事長(※)がノリノリで……」

***

正門に掲げられた、『歓迎!諏訪野翔様、ようこそアブ☆高へ!』と書かれた紅白の横断幕を見上げて、諏訪野が苦笑いしている。

そこへ、穂積と小野瀬が小走りに駆け寄って来た。

穂積
「諏訪野!」

諏訪野
「こんにちは、穂積くん。小野瀬、今日はよろしく」

小野瀬
「ああ」

諏訪野
「ところで……もしかして、文化祭だった?」

「違う違う」と、二人は声を揃えて否定した。

小野瀬
「校長がお祭り好きで、理事長はイケメン好きなんだ(※)」

諏訪野
「もしかして、さっき握手とハグで出迎えてくれた、黒髪の美形と和服の美女かな」

穂積
「……それだわ」

諏訪野
「なるほどね。……賑やかなのはいいけど、試合会場には、観客を入れないようにしてもらえるかな」

穂積
「それは、ワタシの権限で出来るけど」

諏訪野
「負ける姿を見せたくないからね」

小野瀬
「俺の、だろ?」

諏訪野はそれには答えず、小野瀬を見つめて微笑んだだけだった。

それを受けて、小野瀬の眼差しには火が灯った。

小野瀬
「柄にもなく挑発してくれてありがとう、諏訪野。……お前の方が強いのは分かってる。でも、今回は穂積がかかってるんだ。この一ヶ月の成果を見せる!」

諏訪野
「お前こそ、柄にもなく熱くなってくれていて嬉しいよ、小野瀬。俺が勝ったら穂積くんは好きにさせてもらうから、そのつもりでかかっておいで」

二人の間に、静かな火花が散る。

間に挟まれて、穂積は、ツッコむタイミングを逃したまま、頭を抱えていた……。

***

※あの二人。

2019/11/26(Tue) 17:20  コメント(0)

◆アブナイ☆恋の元ヤン剣士青春編(飛び入り歓迎) 


〜学生食堂の続き〜


明智

会長、ご一緒させていただいてよろしいですか?

穂積

どうぞ。

明智、相変わらず堅苦しいわねえ。

同級生なんだから敬語はいらないって言ってるのに。

小笠原

隣座るよ。

穂積

アンタは敬語!

藤守

聞きましたよ、生徒会長。

『鎌倉のヤンキー狼』と、『藤沢の暴走スワン』との間で板挟みなんですって?

モテる男はツラいですね痛ててて!

如月

えー?

俺が聞いた噂では、翼ちゃんが湘南愚連隊と白鳥連合の間で取り合いになってて、一ヶ月後に大決戦が行われる、って話でしたよ?

このごろ会長とも急接近だし、翼ちゃん、可愛いのもほどほどにしないと、嫉妬した女の子たちから、どんな目に遭わされるかわからないよ?



え、板挟みになってるのは会長さんですよ。

私はただ、小野瀬さんのお手伝いをさせてもらってるだけで……

小笠原

でも、小野瀬さんが気になってるんでしょ?



うっ……

如月

ちょっと待って?

えーと整理すると、翼ちゃんは小野瀬さんが好き。

小野瀬さんは穂積会長が好き。

穂積会長は諏訪野さんが好き。

穂積

オイ。

如月

で、諏訪野さんは翼ちゃんが好き……

キレイな四角関係だね!

穂積

違う!


 その穂積の肩に、ぽん、と優しく手が乗せられる。


アニ

穂積、心配するな。

俺にはよく分からんが、愛情の形も、その対象とする性別も、人それぞれ、みんな違ってみんないい、だろう?

俺は応援してやるぞ!

不肖、この藤守慶史の力が必要な時には、いつでも頼るがいい!

穂積

……ありがとう。


 もう、ツッコむのも面倒になったらしい。

翼・穂積

……はあ……。


 翼と穂積は、また、揃って溜め息をつくのだった。

2019/11/25(Mon) 12:25  コメント(2)

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