うちはナルト物語

□うちはナルト物語4
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side???

俺の名前はうちはサイガ……うちはナルトのお義父でもある……っん?何故波風じゃないかって?まぁ理由は様々何だけどね……俺の母親はうちはミナミ……うちは一族の中でもかなり位の高い家の娘だったらしく兄である俺がうちはの名を……弟であるミナトには波風の名を与えられた。ちなみに言っとくが俺もかなりの実力者だったんだぞ……?まぁ……ある任務中に敵の攻撃を受けて長時間動けないし長時間チャクラも練れない。1時間で動けなく成るし10分以上チャクラを使うとかなり疲れるし……様々な理由で忍者を引退した……のだがそのせいで肝心な時に何も出来ずに弟と義妹がなくなった……ん?なら九尾が憎いのかって……?いや……弟が九尾の封印時に失敗するわけない……だから俺はなんらかの影響を受けて弟は……だがあの弟だ……生半可な相手ではない……そう考えて調査してるのだが……全く分からん。はぁ……

「ただいま」

っお……ナルトが帰ってきたな……いけない事だと分かっていてもどうしても重ねてしまう……何よりも輝いてる金色の髪……海のように深い青い目……どうしても弟……ミナトの顔を重ねてしまう

「お帰り……ナルト」

だが目の前にいるのはナルトだ……俺の自慢の息子だ……

sideクラマ

……クシナが妊娠したとワシに言ってきた……うずまきクシナ……今までの器とは違う存在……どんだけ追い払おうとも……いつもワシの所に来ては様々な話をしてきた。夢ができた……好きな男ができた……こんな術を覚えた……任務を完璧に行えた……結構する……様々な話をワシにした……何時しかワシは奴との会話を楽しんでいた
そんなとき……ワシはうちはの小僧にまた操られ……クシナを殺めた。九尾……?尾獣最強……?ワシは何を勘違いしていた……大切なモノの1つすら守れないワシが最強?笑わすな!!最強なら……何故守れんかった!!
ワシはその日から後悔の毎日じゃった……新しい器に封じられた様だが……どうでも良い……3年ほどたった頃……ワシの前に……器……ナルトが現れた。話し方も容姿も違う……けど雰囲気がどことなく……クシナに似ておった
そしてワシに向かって力を貸せっと言った……ワシは笑った……言葉では言わんかったが……かなり嬉しかった……なぜ?よく考えて見ろ……力を“渡せ”ではなく力を“貸せ”……つまり奴はワシを対等と見ていた……化け物と呼ばれたワシを……そして奴と念話が出来るようになって、奴が仙人になった日に言われた……

「クラマ……1つ言っとく……俺は母さん……クシナや六道仙人にはなれないし成ろうとも思わない。だからその2人みたいにお前とは接さない……だからお前も俺を2人と合わせるな……俺は2人とは違う……だから……クラマ……今この時から俺の相棒に成ってくれ……俺は2人みたいにお前を置いては行かない……俺とお前は一心同体……だから……俺の大切な相棒に……なってほしい」
その瞬間……ワシは奴を……奴に……惚れたのかも知れぬ……主として……相棒として……1人の人として……

「クラマ……修行やるぞ」

「ああ……ワシの力……操って見せろ」

“大事で大好きでな相棒よ”
 

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