うちはナルト物語

□うちはナルト物語7
1ページ/2ページ

sideナルト

あの事件から3年経った。瞬神音の術や新たな能力が現れた魔狂眼や性質変化の修行などをしていたら……火影様から呼び出しがあった。俺……何かしたか?

sideクラマ

あの日からナルトは変わった……性格が変わった等ではなくやる気が変わった……ん?喋り方?ああ……ナルトに「その姿でその喋り方は似合わない」って言われたからな。頑張って直したんだ!!どうだ3年間の努力の結晶は!!っと……今は私の話ではなくナルトの話だったな。やる気が変わったってのは修行を見ていたら分かる……前までなら体力を存分に残しチャクラも温存してたがあの日からは体力が無くなるまで……チャクラを練れなく成る一歩手前まで修行をする……そのためか私のチャクラや瞬神音の術や魔狂眼などを扱えるように成ったが……体壊れないように見なくてはいけないな。全く……世話かける奴だな……

side火影

儂は今ある者を待っておる……うちはナルト。天才兄弟と呼ばれたサイガとミナトの息子でサイガが自分以上の天才と言われた少年……実の親は居なく父親の役目だったサイガが死んだ……ナルトの精神のため3年間置いといた(ナルトが修行してるのを知らない)…
…だがそろそろ良かろう……ナルトには木の葉の忍に成って貰いたい…しのぅ……

side???

金髪で長髪の気の強そうな女の子が忍者の教本を持って学校……アカデミーの中に入っていった。女の子が自身の教室に入ろうとした時中が騒がしいのがわかった。何かあったのかな……?女の子は考えていたがとりあえず中に入る事にした。中にいた子供達は開いたドアを一斉に見たが直ぐに視線を戻しそれぞれ話しだす。いのは知り合いを見つけ近づく

「ヒナタ
おはよう」

日向ヒナタ……内気な性格の女の子で忍者を目指す者には珍しく争い事を嫌い虫すら殺せない心優しい女の子

「っあ……いのちゃん……おはよう」

ヒナタは金髪の女の子……いのを見て挨拶を返す
山中いの、女の子達のリーダーらしき人物で座学は女子で二位強さは女子の中でトップクラス。うちはサスケに恋をしてる

「何なのこの騒ぎは……」

いのは周りを見てヒナタに訪ねる

「う…うん……それがね……このクラスに転校生が……来るんだって」

「っえ!!
嘘っ……!!」

いのはヒナタの言葉に驚きヒナタを見る。普通の学校なら転校生は珍しく(?)無いがここアカデミーは違う。アカデミーでは15歳ま
で居れてそれ以下なら何歳でも入れる。だが必ず入る場合1年からでいきなり4年から入る事はめったに無い……めったにっと言うことは入れると言うことで才能があるためだとか引っ越してきてとかがある。因みに15歳の人がはいる場合は一年の最後に卒業試験を受ける

「……誰か引っ越してきたっけ……?」

「さ…さぁ
私は知らないよ……」

う〜ん……誰か引っ越してきたなら分かる筈なんだけどなぁ……

「まぁ後で分かるわね……それよりヒナタ、見つかったの?」

「……っえ?」

いのはこの話題を止めてヒナタに質問する……がヒナタは訳が分からないのかキョトンとした顔に成ってた

「だ〜か〜ら……あなたが惚れた相手よ!!」

いのは小声で叫ぶという無駄に器用な事をしてヒナタに言う

「い…いのちゃん……惚れてないって……た…ただ助けてくれた……お…お礼が言いたくて……」

ヒナタは顔を真っ赤にしながらやんわりと否定する

「はぁ……そんな顔で言われても説得力無しよ……」

いのは呆れた様にヒナタを見る

「ううぅぅぅ……」

ヒナタは俯き顔を更に赤くする

「わ…私より……いのちゃんは…どうなの……?サスケ君……だっけ?
かなり人気あるけど……大丈夫なの……?」

「それがね……聞いてよ
昨日話しかけようとしたらサクラがね……」

いのが話し始め様とするのと同時にドアが開く。そこから担任の……海野イルカが入ってきた

「先生来たからまた後でね……」

いのはそう言って自身の席に戻り他の子達も座っていく

「え〜〜……もうみんな知ってると思うが……このクラスに転校生が来た」

「先生〜〜
なぜ1年じゃなくこのクラスに……?」

1人の男の子が手を上げてイルカに聞く

「家庭の事情で三年前入れなかったのと実力があるためこのクラスに入る事になった。他に何かあるか?」

「はい。転校生は男の子ですか?格好いいですか?」

1人の女の子が手を上げ質問する。イルカはフッと笑い

「ああ転校生は男だ
顔は……見てからの楽しみだ」

イルカの言葉に男子はがっかりし女子達(何人かを除いた)は期待した目で待ってる

「ナルト!!
入ってこい!!」

sideナルト

火影邸にやってきたけど……この部屋であってたか……?。疑問に思いながらもとりあえずノックをした

「入れ」

言われたままにドアノブに手をかけ開ける。部屋の中には老人……火影だけがいた

「よく来たの
ナルト」

「久しぶりです……火影様」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ