うちはナルト物語

□うちはナルト物語9
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sideナルト
これは……かなり便利な術…だな……ん?なにしてたかって……?螺旋丸に雷遁の性質変化を加える忍術とある忍術の修行だ。……アカデミー?今日は休みだよ。それにしても……

「やっぱり近づいてきてるな……」

木の葉に向かって数十人のチャクラを感じた

「……木の葉はまだ気づかない…か。はぁ……平和なのも駄目……って言われてる様だ……仕方ない……やるか」

魔狂眼を発動したナルトはその場から消えた

side敵忍

我等抜け忍集団……各里の抜け忍が集まってできた集団。我等の目標は一つ5里と呼ばれる木の葉、砂、霧、岩、雲……全ての里を潰し我等が頂点に立つ……今は弱体化した木の葉に向かってる。あのうちはサイガも死んだ今障害は火影のみ……その火影も年には勝てん……今以上に絶好の機会はない……いやなかったはずだった……

「『おい……』」

我等を止めるように狐の面をつけた1人の少年が現れた

「『お前らは木の葉の敵か……?』」

「そうだが
それがどうかした?なんだったらお前が止めるか?まぁお前みたいな餓鬼には無理だな。ハハハハハハッ!!その仮面は暗部の真似事か?子供に守られないと駄目とは……木の葉も墜ちた
な!!あの天才兄弟……波風ミナトとうちはサイガも可哀想に……こんな里を守るために……“無駄”死にもいいとこ……」

1人の抜け忍話してる最中でも少年は何もしてなかった……が波風ミナトとうちはサイガの名前を出したとき一瞬ピクリと動いた……と思ったら急に喋っていた男の口が止まる。チチチチっと低い音が少年の手と男の胸から出る……少年の手には槍のように長い竜巻を雷が纏ったモノが……それが男の胸を貫いていた

「お…前……「『もう良い……その汚い口を……二度と開くな……!!』」ガハッ……」

少年は手を横に振るっただけで男の体が倒れる

「『安心しな……あんた等の命は……』」

“一瞬で散る”

そう言った後の出来事は本当に一瞬だった……

sideナルト

俺は手に持ってる雷遁・螺旋槍を消し相手に瞬神音で近づいた

「『螺旋丸・三式!!』」

ナルトは手に2つの螺旋丸を作り出し左手の螺旋丸を地面に当てる。地面は抉れていきそのため近くにいた敵も足場が取れず揺れる。その隙に右手の螺旋丸を当てる

「っくそ!!
お前らそいつを殺せ!!!」

もう1人を殺した時1人の男の声で8人の男達が印を組む……が

「『……遅い
雷遁・螺旋槍』」


瞬神音で移動して3人が縦に重なっている所に雷遁・螺旋槍で貫いた

「っく……!!
おいあれを使うぞ!!」

「だ…だが…「早くしろ!!死にたいのか!!!」わ…分かった……」

「『だから……遅……っく!!』」

瞬神音で再び移動しようとするが右手に痛みが走り動きが止まる

っく……雷遁・螺旋槍を三回は……流石にきついか……

「今だ!!」

「「「「「「連帯忍術!!八岐大蛇・6皇!!」」」」」」

6つの巨大な蛇のようなチャクラの塊がナルトを襲う

「まだまだぁ!!!!
八岐大蛇・終!!!!!」

6つの巨大な蛇のようなチャクラが1人の男に集まる

「さぁ……本当に最後だ……鉄遁・巨剣罪!!!」

巨大な剣(チャクラの塊)がナルトの上に浮かぶ

「処刑!!!」

男の言葉と共に剣が振られる

「……っな!!」

振られた剣は地面に届く前に……消えた

「な…何をした!!お前!!!!」

「忍法・虚砲……相手の術に対して同等のチャクラ量、同じ数波をぶつける事によって相殺した……ただそれだけだ」

「……っ!!
お前は……六人(自分も含む)と同等のチャクラ量を……いや!!だが俺は六人(自分も含む)のチャクラを使ったんだ……数波なんて……」


「『どこまでしてもエネルギーであるチャクラには数波は必ずある……そして俺の魔狂眼はチャクラの数波すら見極める』」

男達はナルトを恐怖の目で見つめる。そこで漸く気づいた……自分達は相手をしては成らない奴を相手にしたと……そして男達の命は……一瞬で奪われた

「……ック……ハァハァハァ……」

ナルトは全員殺したのを見た後狐の面を外し仙人モード、九尾モード、魔狂眼すべてを解いた

『まったく……無茶して……』

九尾の力を借りて六人分のチャクラ量を補ったが……やはりきついな……

こうして木の葉の危機は1人の少年によって止められた……が少年は疲れで気づかなかった……自分を見ていた人がいるのを……

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