うちはナルト物語

□うちはナルト物語41
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sideナルト

下忍に成れた日から何週間かが過ぎた……今は任務が終わり火影様の部屋に報告しに来てる

「あぁ!!トラちゃん!!!心配したのよ!!!!ああ!!もう二度と離さないからあぁぁぁぁ!!!!」

今、目前にいる方は今日やった任務の依頼者である火の国の大名の奥様であるマダム・しじみというかなりビックな人である……あとトラちゃんよ……そんな目で俺を見ないでくれ……

にゃ…ニャアアァァァァァァァァ!!!!

「「「…………………」」」

……こら3人……手を合わすな……マダムに失礼だろう……ごほんっ……マダム・しじみが帰り、これから受ける任務を火影様が考えてる。畑仕事から子守、草引きや猫探し……あぁ……もうそろそろ、サクラ辺が爆発しそうだな……

「な…ななな……なんなんですかぁ!!私達は便利屋かぁ!!!!」

……全くもって訂正できんな……今までした仕事と言えば……ゴミ掃除や草引き、子守や先ほどの猫探し……忍のイメージでは…ないな

「火影様!!他の任務は無いんですか!!!!」

嫌に…成ったんだろうなぁ……そりぁ忍者に成る前にあれだけ俺やカカシ先生が言ったんだ……緊張してたにしては……緩
い任務何だろうなぁ……だがなサクラ……俺も此処まで平和とは思わなかった……うん

ナルトは後から出てくる爆発大好きの口癖を呟きながら遠い目をしていた。ナルトはサクラと違い怒りではなく呆れに向かっていた

……あの時、空忍潰しとかないとかなりやばかったよなぁ……

ナルトは過去を振り返りながら平和“過ぎる”ことを喜べば良いのか悲しめば良いのか悩んでいた

「…だがのぅ……お主等はまだ下忍…だしのぅ……」

「火影様……そう言うことならCランクの任務を受けさせて貰いませんか……?」

ナルトは首を振り考えを払いサクラに援護する様な形で火影様にいう

「俺達も少なからずの覚悟で忍に成ってるんです……大丈夫ですよ……もう餓鬼じゃありません」

ナルトは真剣な目をしながら火影に言う

「……火影様……何事も経験です。どうか、こいつ等の為にも……お願いします」

カカシはナルトの真剣な顔を見て口を開く

「……うむ……良かろう。お主等にはCランク任務の……護衛任務に就いてもらおうかのぅ」

「やったぁ!!!」

「ふん……」

「「ありがとうございます」」

サクラは喜びサスケは口に笑みを浮かべてナルトとカカシは同時に火影に
頭を下げ礼を言った

「……それで……護衛っていうことは……大名かしら……?いや、お姫様かな……?」

……サクラよ。Cランク任務の護衛でそのクラスは無いだろ……どれだけ不景気なんだ……不景気じゃなければ、どれだけケチなんだよ……

「ほっほ……慌てなさんな……ではタズナさん入って貰えますか」

火影の言葉と同時に扉が開く。開いた扉からは、お酒の臭いがする、おじさんが現れた

「なんだぁ……超餓鬼ばかりじねぇか!!特にそこの桜色の髪の貧乳娘!!お前、本当に忍者か……?」

「……サクラ……頼むから、その拳を下げろ。……ああ…いやクナイも駄目だから寧ろ駄目だから……手裏剣も駄目だろ……っえ?なんなら良いんだって?……何でも駄目なんだって……一応、依頼人なんだから……」

サクラが拳を作ったりクナイを持ったり手裏剣を持ったり……かなり危ない事に成っている為、近くに居た俺が抑える

「……取りあえずサクラは落ち着け……ふぅ……これから長期任務に成る可能性があるから各自、家に帰り出発の準備をしろ。……あとサクラ……準備って言っても暗殺の準備じゃないから……」


……女って…怖いね
だって、あのサスケが冷や汗かいてるもん……今のサクラなら中忍レベルはあるんじゃないか……?

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