上条当麻in涼宮ハルヒの憂鬱〜remake〜

□GAGAGAGA Crazy!0には出来ねェby一方通行
1ページ/2ページ

〜キョンside〜

俺は今、長門を迎えに行っている。 理由は簡単。

この間の事でお礼がしたいからである。

この間の事とは朝倉との戦いのことだ。

あのとき上条と長門が来なかったら今、俺と上条はお陀仏 だったからな。

よし、着いたな。 早速番号を押して、

『なんだァ?新聞ならいらないがァ。』
「すいません。間違えました。」
『チッ。』ガチャ

間違えてしまった。 次こそはちゃんと押してっと。

「長門か?この間のお礼がしたいから出てきてくれるか?」
『分かった。』

あとは上条だけだな。

電話してみよう。

〜上条side〜

さてっと、今日はなにをしようかな。

イマナニモカモガゼロデモ

ん?キョンからか。

「もしもし」
『あ、上条か?この間の事でお礼がしたいから家で待っててくれ』
「解った」
『じゃあ、また後で。』ガチャ

準備っと。 えっと、財布と携帯とあと布団も干しておこう。

またインデックスみたいな奴は居ないよな? うん。居ない。

異世界までインデックスのような奴の面倒はみたくは無い からな。

ピンポーン

お、来たな。

「おーい上条〜」
「今行くから待っていてくれ。」
「おう。」

さてと、行くとするか。

〜一方通行side〜

一日中家のなかでコーヒーばかり飲んでいたらさすがに飽 きるなァ。

ここの土地勘をつけるついでにコーヒーでも買ってくると するかァ。

そういえば、三下もここにいるンだよな。

財布をもって。 行くとするかァ。

〜上条side〜

今、俺とキョンと長門はぶらぶらと歩いている。

「そういえば、キョン。どこに行くんだ?」
「そうだな、どこに行きたい?」
「俺は何処でも。」
「私は後でカレーが食べたい。」 「そうか。じゃあそれまでゲーセンにでも行くか。」
「そうだ……な……」

あいつは…… おかしい。なんであいつがいるんだ?

なんであいつがこの世界にいるんだ?

なんで町を歩いているんだよ?一方通行!

「……ょう……条……上条?どうした?」
「あ、ちょっと待っていてくれ。」 「あ、あぁ、じゃあゲーセンにいるからな。」
「わかった。」

〜キョンside〜

いきなり上条が前を向いて黙りこんでしまった。

「おい、上条、上条?上条?どうした?」
「あ、ちょっと待っていてくれ。」
「あ、あぁ、じゃあゲーセンにいるからな。」
「わかった。」

そこまで言うと上条は走っていってしまった。

「さて、長門。ゲーセン行くか。」
「そう。」

〜数分後〜

ゲーセンに着いた。

よし、早速何かやるか。

「長門、何かやりたいものはあるか?」
「……あれ。」

あれは……太○の○人か。

俺もやってみるか。

「よし、行くか。」
「一回一人でやってみる。」
「そうか。じゃあ、200円をいれてっと。」

やっぱり最初は簡単か?

……っていきなり鬼!?

「出来るか?」
「多分。」

曲は……ハレ晴れユカイか。

〜数分後〜

『フルコンボだどん!!』

マジで?

「次は、」

えっ?さい○ま2000!? しかも鬼?

いくらなんでも無理だろ。

〜また数分後〜

『ハイスコア更新!!』

…………あり得ない。

だって1ミスだぜ?

さ○たま2000を……

「な、長門、次は何がしたい?」

ギャラリーが凄いな。いや、か〜な〜り凄い。

「あれ。」

こんどは鉄○6か。

よし、百円をいれてっと。

〜数分後〜

しかし、長門って初プレイか?

「長門、お前ってやるの初めてか?」
「(黙って頷く)」

あ、誰か来た。

かなりの手練れだな。この人。

「長門、勝てるか?」
「問題ない。」

うわ、空中でコンボしている。

しかも、なんか空中にいる間に終わらせている。

「「「おぉ〜!!」」」

って、ギャラリー凄!!

〜数分後〜

「お〜い、キョン、長門〜」

あ、上条が来た。 なんか色々と汚れているな。

「どうした?上条。汚れているが。」
「いや、いろいろとあってな。」

転んだのかな?

〜上条side〜

俺は一方通行を見てから走って追っていった。

そして、公園でようやく一方通行を捕まえた。

「おい、一方通行!!待て!!」
「なんだァ?三下かァ。」
「どうしてお前がここにいる!!」
「なンでも良いだろ?別によォ。それより、この間の決着 をつけねェか?」
「ここでか?」
「あァ。」
「なら、俺が勝ったらなんでいるか教えろ。」
「あァ。だったら、こっちから行くぜェ!!」

〜第三者視点〜

一方通行はいきなり上条に突っ込んで行った。

「くそ!」

間一髪の所で上条が避ける。

「おらおらァ、どうしたァ?その程度かァ?」

一方通行はさらに追撃をし始める。 それを上条は右手で防ぐ。

「おいおい、避けてばかりじゃあ俺は倒せないぜェ。」
「くっ、うおおおおおお!!!」

上条は渾身の右ストレートを放つ。 だが、一方通行それを避ける。

「なっ!?」
「おらおらァ!!くたばれ!!」

一方通行は上条に触ろうとする。

一方通行は人に触れただけで血液を逆流させて、人を殺す ことが出来る。

「くっそぉぉぉ!!」
「ンな!?」

上条は裏拳でそれを反らす。

「やるな、一方通行。」 「三下もなァ。」

二人はまた構える、だが、

「やっぱりやめだァ。」
「んな?」
「周りをみてみろ。」
「あ、」

二人の周りには沢山の人がいた。

〜上条side〜

かなり人がいるな。

「少しあっちに行くか?」 「あァ。」

〜数分後〜

「さて、なんでここにいるのか話してもらうぞ。一方通行 。」
「ッチ。しゃあねェな。」

上条は一方通行からこれまでの事を聞いた。

「成る程。じゃあ、お前も気がついたらこの世界にいたと 。」
「そうだ。」

こいつも涼宮の力で来たのか。

「あと、三下の学校に転入することになった。」
「マジかよ?」
「あァ。」

なんか、SOS団にまた一人増えそうだな。

「って、もうこんな時間かよ!!」
「あァ?なんかあったのかァ?」
「あぁ。ということでまた今度な。」

キョン達待っているかな?

〜数分後〜

ようやく着いた。 えっと、キョン達はっと……いた、格ゲーのコーナにいる な。

「おーい、キョン、長門。」
「どうした?上条。汚れているが。」
「いや、いろいろとあってな。」

〜数分後〜 長門って強いな〜

「長いな。キョン。」
「あぁ、しばらくかかるな。これは。」

〜数分後〜

まだ続いている……

「何かやりに行くか?」
「あぁ。」
「じゃあ長門、少し待っていてくれ。」
「わかった。」

そういえば、明日は不思議探索だったな。

それにしても、学園都市とはやっぱりゲーセンの中が違う な〜

「おい、上条〜行くぞ〜」 「あぁ、すぐ行く。」

さてっと、今日は楽しむとするか。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ