上条当麻in涼宮ハルヒの憂鬱〜remake〜

□今夜が時間……彼には申し訳ないけど…… by長門
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〜キョンside〜

あぁ、暖かい……布団は暖かい……

出たくない……

あれ?誰かが呼んでる?

「……ン、お……て、ちこ……わよ」

この声は……

「ハルヒ?」
「あ、ようやく起きた?折角彼女がおこしにきたのに、眠 り続けるって、どういうこと?」
「いや、寒くてな。じゃ、着替えるから出ててくれ。すぐ にいくから。」
「早く来なさいよ。」
「可愛い彼女が待ってるんだ。そんなに待たせるわけがな いだろ。」
「う……は、早く来なさいよ!///」バタン

可愛いな……うん、可愛い……

よし、早く着替えよう。

最近、よくハルヒが起こしに来てくれるな。

まぁ、嬉し過ぎるがな。

ほんと、ハルヒが彼女になってからは、毎日が幸せだ……

よし、着替え終わった。

よし、部屋を出て、リビングに……いたいた。

「飯出来てる?」
「とっくに出来てるみたいよ。早く食べて行くわよ。」
「そうだな……妹は?」
「あ、もう行ってるわよ。」
「そうか。よし、さっさと食うか。」

〜登校中〜

登校中の、ハルヒと話すのも、俺の楽しみの1つだ。

「おっす、バカップル。」
「おはよ。キョン、涼宮さん。」
「「バカップルって何だ(何よ)!」」
「まあまあ。」

……谷口<バカ>め……

「そういえば、あんた、嬉しそうよね。」
「お、分かるか?実は、」
「彼女が出来ました〜とかじゃ無いよな?」
「よく分かったな。そうだ。」

……………………そんな物好きいたんだな。この星に。

「どうせ、すぐに別れるわよ。」
「そうだな。」
「おい!!」
「うるさい、お前はピンク色の髪のアイドル中学生にこきつかわれてその内覚醒してれば良いんだ。」
「そうね。」
「おい!!中の人のネタを使うな!!」

良いんだよ。作者がその原作で小説書いてんだから。

「くっ、覚えてろ!!バカップルがーー!!」ピュー
「あ、待ってよ、谷口!」タッタッタ

よし、スッキリした。

「お、キョンじゃないか。それに涼宮も。」
「あ、上条。」
「上条君、おはよ。」
「お前ら、いつもくっついてるよな。」

まぁ、付き合ってるし。

「じゃ、俺は先に行ってるぜ。」タッタッタ

空気でも読んだのかな?

「行きましょ。キョン♪」
「あぁ。ハルヒ。」

〜放課後、部室、SOS団室にて〜

「みんな、クリスマスイブに予定とかある?」
「皆無いみたいだぞ。」
「じゃあ、クリスマスイブに鍋パーティーをしましょ。実 は、鶴屋さんには、もう話はつけてあるの。家の敷地を貸 してくれるって。」

流石は鶴屋さん。

あれだけ家がでかいのは伊達じゃないな

「じゃ、決定ね。詳しいことは、明日話すわ。」
「鍋は、涼宮さんと、長門さんと、私の特製鍋ですよ。」

ハルヒの特製鍋か……考えただけでヨダレが出そうだ……

「それじゃあ、今日は解散。また明日ね。それじゃ、キョ ン、帰りましょ。」
「あぁ、帰るか。」

そして、俺達は部室を出た。

しかし、その時、俺は知らなかった。

長門がハルヒをじっと、虚ろな目で、嫉妬深く見ていたこ とを……
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