上条当麻in涼宮ハルヒの憂鬱〜remake〜
□GAGAGAGA Crazy!0には出来ねェby一方通行
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〜上条side〜
一方通行にあった翌日。
今日はSOS団初の不思議探索だ。
昨日はあのあとキョン達と一緒にファミレスに行ったり、 カラオケに行ったりと、充実した一日だった。
さて、そろそろ出ないと涼宮になんて言われるか分からな いな。
よし、財布を持って、携帯持ってっと。
「よ〜し、行くとするか。」
おっと、その前に布団を干しておくか。
〜キョンside〜
今日はSOS団の不思議探索だったか?
まぁ、ギリギリに出ておけばまにあうだろう。
まだ集合時間までには、数時間はあるからな。
さて、寝るとするか。
〜数時間後〜
やばい!!! 寝坊したっ!!!!
あと五分!?
これじゃあ間に合わん!!
よし、準備完了!!
「行ってきます!!」
「あ、キョン君、どこいくの〜」
妹がなにか言っていた気がするが無視だ。
自転車で全速前進DA☆
よし、行く「ぅぉおおおおおおおぉぉぉぉ…」あれ?上条 ?
なんか凄い数の犬が追っていた気がするのは気のせいか? ってやばっ!
もう間に合わん!!
くそ、ダメ元の全力疾走だ☆!!
〜数分後〜
な、なんとか間に合った。
「遅いわよ!キョン!」
「まだ十秒前だ。」
「確かにそうね。まぁ、特別に許してあげるわ。」
「そうか。ありがとよ。」
「所で上条君は?」
「上条なら「ぅぉぉぉおおおおお!!!」来た。」
「あ、上条く……」
上条は何故か大量の犬に追いかけられていた。
「って、なんかこっちに来てないか?」
「来てますね。」
「凄い数です。」
「……そう。」
「助けてあげた方が良くない?」
まぁ、大丈夫だろう。
多分何回かあいつは、あんなことに会っているだろうし。
「助けてくれ〜〜!!キョン!涼宮!長門!朝比奈さん! 古泉!」
なんかヤバイ感じだな。
「助けるか?」
「そうね。なんかヤバそう。」
〜数分後〜
なんとか助け出した。 っていうか、どうやったらあんな数の犬に追われるんだ?
「ハァ、ハァ。た、助かった。」
上条は虫の息だし。
「で、どうやったらあんな数の犬に追われるんだ?上条? 」
「あぁ、あれはな、家を出てからすぐのことだ。
俺は普通に歩いていた。
そしたら犬の尻尾を踏んでな。
一匹だけならなんとかなるが、そのあと野良犬の群れに突 っ込んでな。
それで一気にあの数になった。」
「群れに突っ込んだだけであの数になるか?普通。」
「上条さんの不幸をなめるなよ。」
不幸をなめるなよって……
やっぱりあの右手が関係しているのか? 今度聞いてみるか。
「さ、立ち話もなんだし、ファミレスにでも行きましょ。 」
〜上条side〜
俺たちは数分後ファミレスに着いた。
どうやら涼宮はくじ引きで人数を分けるみたいだな。
「みんな、このクジを引いて。中には色つきのと何もつい ていない物があるわ。それで分けましょ。」
そして、皆はクジを引いた。
涼宮は色なし。長門も色なし。朝比奈さんは色あり。古泉 は色なし。 そして、俺とキョンは
「俺は色ありだ。」
「俺もだ。」
と、まぁ、色ありだった。
何か涼宮が呪いをかけるような目でクジを見たがな。
「じゃあ、正午にまたこのファミレスに集合ね。じゃあ、 解散!!」
まぁ、こうして第一回不思議探索が始まった。
「さて、朝比奈さん。行くとしますか。」
「あ、はい。」
しかし、不思議探索と言っても何してればいいんだか。
「不思議探索と言っても何をすればいいんだか。どこか行 きたいところとかありますか?朝比奈さん。」
「じゃあ、そこら辺でも散歩していましょうか。上条君。 」
「あ、はい。分かりました。」
〜数分後〜
俺たちは暫く歩いたあと、公園のとあるベンチに座ってい た。
「えっと、あと二時間ほどですね。このあとどうしま「キョン君、上条君。聞いてほしい事があります。」えっ?」
いきなり朝比奈さんが話題を振ってきた。
「それは、ここでないと駄目ですか?」
「はい。」
「……分かりました。聞きましょう。」
「では、今から言うことは本当です。信じてください。」
そこまで言うと朝比奈さんは、
「私はこの時間の人間ではありません。もっと遠い未来か ら来ました。」
いきなり物凄いカミングアウトをしてきたな。 朝比奈さん。
「えっと、朝比奈さん?もっと言いくるめると、あなたは 『未来から来た未来人』って事ですか?」
「はい。信じてください。」
確かに、長門は宇宙人だった。そうすると朝比奈さんが未 来人と言うことも信じない訳にもいかないな。
「「分かりました。信じます。」」
うお、ハモった。
「本当ですか?」
「はい、まぁ、宇宙人とかいるんですから、未来人が居て も、おかしくありませんし。」
まぁ、そうだしな。
「では、朝比奈さん。証拠とかはありますか?」
「あ、今はちょっと。」
「そうですか。では、こんど、見せれる時に見せてくださ い。」
「はい、分かりました。」
「さて、不思議探索の続きをしますか。」
しかし、朝比奈さんが未来人、長門が宇宙人、俺が異世界 人だとすると、古泉は超能力者か?
よし、明日の学校で聞くとするか。
さ〜てっと、気ままにぶらぶらとすっか