SOS団と5人の少女

□これからは、わたしも活躍するよ! by菓奈子
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〜後日談〜

部屋には、SOS団と菓奈子が座っていた。

杏子は、夕飯を食べてから、すぐに寝てしまった。

菓奈子も、長門の私服を着ている。

「えっと、好川菓奈子です……よろしくお願いします…… 」
「緊張しないで。SOS団全員で歓迎するわ。」
「そうだ。気にするな。」
「……コーヒーがきれたか。」
「あ、持ってくるので座っててください。」
「すまねェな。」
「……個性的ですね。」
「だろ?」

まぁ、そんな感じでだらだらと続いた。

「後、菓奈子ちゃんの戸籍、死んだことになってるけど、 どうする?」
「えっ!?」

ついさっき、調べていたのだ。

キョンがハッキングして。

「ど、どうにかなりませんか!?」
「……かなり難しいのよ。キョンも世界を改変させるのは 無理だし、遺体も発見されてるから……」
「そ、そうなの……」
「ま、別世界に行ったら戸籍は作ってやる。」
「ここの世界は無理なの?」
「この世界だと能力が制限されるからな。」
「……そういえば、皆さんの能力って何ですか?」

〜説明中〜

「……どこかの戦闘民族の集まりですか?」
「いや、戦闘民族じゃないし、金髪にもならないし、確かにチートだけど、戦闘民族じゃないから。」
「だって、もう皆さんチート通り越して戦闘民族の域に入ってますよ。」

確かに言えている。

「そういえば、何処に住んでいたんだ?」
「ここの隣町です。ストレス解消に使い魔を狩ってここまで来たところで魔女になったんです。」
「なら、ここに住んだ方が良い。帰ると厄介な事になる。 」
「……良いんですか?」
「えぇ、賑やかになるのは良いことだし、入団してくれる なら、更に嬉しいわね。」
「戦闘民族の中に入るのは少し……」
「だから、戦闘民族ではありません。」

少しコントが続く。

「ですけど、こんなわたしで良かったら入団させてください。」
「もちろん!!……それじゃあ、改めて、」
「「「「「SOS団にようこそ!菓奈子ちゃん!!!」」」 」」
「はい、よろしくお願いします!」
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